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中・長期的な目線を持った子育てに必要な親のマインドセット
こんにちは、Sonnyです。
今回は、子育てにおける親に必要なマインドセットについて、ぼく自身の考えをシェアします。
ぼくがとても重要にしているのは、”中・長期的な目線を持つ”ということです。
親御さんなら基本的には全員、ご自身の子どもに伸びてほしいと思っています。お子さんの良いところを伸ばすことも、是正する必要があることも、周りのを目を気にしないことが重要だと感じています。
ここから、良い面と是正する必要がある面で、どのようなマインドセットが必要なのか、ぼくのものすごく個人的な持論をシェアしていきます。
♦︎内発的な動機を潰さない
子どもは親の想像の一歩先にいます。まさかの行動をするし、「それが好きなの!?」ってこともあります。
このようなその子が好きなことや考えたことは、4歳とか5歳の子たちは特に長的な目線はあるはずもなく、ただその瞬間を楽しく生きるために内発的に出てきたものです。
ぼくが大事にしているのは、この内発性をいかに潰さないかということです。ぼくの事例をちょっと紹介しますね。
うちではよくyoutubeを子どもに見せます。見せるというよりは子どもが見たがるので見せています(スマホではあまり見せませんが、TVで再生できるようになっているので、そちらで)。
そこでアメリカのミーム(悪ふざけみたいなもの)で、スキビディトイレというトイレのものすごく変なキャラクターがいて、うちの子はこれが好きなんです(オイオイとは思いますw)
ある日、おもちゃ屋さんに行った時に、りかちゃん人形のコーナーで、試しに遊べるものがあって、リカちゃんの部屋があり、トイレのおもちゃがありました。
うちの子は、そのトイレを見つけるや否やリカちゃん vs スキビディトイレが勃発しましたw
ぼくだって心の中では思うことはありますよ。リカちゃんは一般的には女の子が遊ぶものだし、スキビディトイレって周りに聞こえるように言っているし、その2つが対決しているし。
だけど、ここでもぼくは止めませんでした。子ども自身が自分で考えてこうやって遊んだら面白いかもって思ってそれを実践しているんです。
それが、絶対に正解とは思いませんが、これからの日本を生きていく上では、自分で考えて自分が楽しいと思うことを突き詰めていく力が必要だと思います。
子どもが小さい頃から、なるべく内発的な動機を極力阻害しないかを考えていくことが重要だと思っています。
♦︎なるべく言語化させること、それを待つ
うちの子もショッピングモールやお店で床に転がって泣くということは度々ありました。親にとってはすごくストレスなことだと思います。
こうなると、急ぎたいとかまたかとか思うことはあるでしょう。ぼくがそううゆ感情を持っていけないとは思っていません。
ぼくが意識していたのは、周りの目を気にしないことです。
自分の子どもがスーパーで床で転がって泣いている。この状況は、周りからの目線がとても冷たく思えるかもしれません。しかし、ここで周りの目線を最優先にした行動を親が取ることは、その場では早く解決するかもしれませんが、中・長期的にみた時には、危険が孕んでいると思っています。
そして、ぼくが実践してきたのは、とにかく待つことです。
近過ぎず遠過ぎずの位置に身を置き、じっと待ちます。声かけするにしても、怒ったり呆れたりなどはしないように(気持ちとしてはありますが、極力)することを意識します。
ただ、大抵は親も予想だにしないことで怒ったりするので、はぁーってため息もつきたくなる気持ちになることもよくわかります。
少し脱線しますが、うちの子もショッピングモールやスーパーで怒った時に理由が、服や靴の色が嫌だったから、登りたい階段を通り過ぎたからなど、「そこか!?」みたいなものだったりします。
話を戻しますが、待つと言ってもただ何もしないのではありません。この時に大事なのか、なるべく子ども自身がなぜ怒ったのか、なぜ泣いているかを子ども自身に言語化させることだと思っています。
これは、お子さんの年齢や能力、言葉の発達レベルにもよるので一概には言えませんが、少なくともうちの子には、この”言語化”を意識してやってきました。
つまりは、なるべく言語化できるまで、言語化までできなくても子ども自身が今自分がなぜそのようになったのかをわかるところまで待つというのが、ぼくが考え実践してきた対応です。
今回は、ここまでにします。
次回は、2つ目の見出しで述べた、子どもが言語化できるまで待つときにやっている具体的な方法をシェアします。
おそらく、うちの子に限定的な方法ですが、考え方的なところは何らかの役に立つんじゃないかと思います。
それでは。