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念願のお家餃子

前々からお家餃子をやりたかったのだが、具材を刻み、挽肉とこね、皮に包み、そして焼く、というこのステップの多さに腰が重く、また1人暮らしが長かったこともあり、1人分のごはんにそこまで手間暇かけられん、という気持ちが何処かにあった。

昨年結婚して同居家族ができたこともあり、これは餃子解禁だろうと虎視眈々と機会を窺っていたのだが、夕方にふと急激な餃子欲に襲われた。しかも作る方の。

これは機会を逃すまいとすかさずスーパーに走り、どうせ作るのなら味の違うのを2種作ろう、そして余った香味野菜を使ってエビチリも作ろう、とじゃんじゃんカゴに放り込む。

餃子2種のうち片方は豚挽肉、にら、ねぎに生姜のみじん切りとすりおろしにんにく、鶏ガラスープの素と醤油、塩、胡椒、ごま油で味付けしたスタンダードなもの。

もう片方は豚挽肉に刻んだたけのこ、パクチーに、にんにくのすりおろしを入れ、ナンプラーとレモン汁と砂糖少々で味付けした、タイ風をイメージしたもの。

そしてエビチリはスケラッコさんの『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』レシピのもの。餃子で使ったねぎ、生姜、にんにくを使い回し、下処理済みのエビを使ったのであっという間にできて簡単。

スタンダード餃子は酢醤油とラー油で。
安心感のある、ザ ・餃子の味だ。
お店や市販のよりさっぱりしており心なしかヘルシーな気がする。

タイ風餃子のほうは酢醤油ではなくレモン汁とナンプラーをまぜたタレで。
たけのこの歯応えがよい。パクチーの風味が爽やかだ。

エビチリは簡単なのにうまい。
多少冷めても味がしっかりしてるので、(作らないが)お弁当のおかずにもいいはずだ。

餃子は大量に作ったので残りは冷凍保存。
今週どこかでお世話になるだろう。

これで餃子作る欲は満たされたので、次回作るのは当分先だろう。
その時はしそ餃子とかも作ってみたい。

追記: 後日しそ餃子を作ったのでレシピをメモしておく。

豚挽肉にしそを1袋ぜいたくに刻んで入れ、生姜ひとかけとにんにくひとかけをすりおろし、醤油1.5回し、酒・ごま油各小さじ1くらいで味付け。
前回より大きめの皮で包み焼いた。
作った3種の中でこれが1番夫に好評。
しそが醸し出す和の風味が餃子ともマッチしており、そこはかとなく上品。

挽肉に混ぜ込めばバリエーションは無限!!
餃子の可能性に目覚めた今日この頃だ。

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