BLUE MOMENTと一年前の私
『春 桃色の風が背中押した一歩
憧れの場所がいつのまにか毎日のホームになっていた
夢かなった瞬間だった』
東京にはずっと前から憧れていて、でも私は地味で暗い人間だったから、一生東京なんて華やかな場所に行けるとは到底思っていなかった。スタイルも良くて可愛い妹は両親からも「大きくなったら青学とかかな〜」なんて言われていたけど、私は偏差値の高そうなお堅い大学ばかりあげられて自分のイメージを再認識させられて、自然と選択肢から外していた。中3でSexy Zoneを好きになった時も