ティール組織について考えてみる
私は外資系企業でオペレーションの責任者をしています。
外資系とは言いつつも、元は典型的な日本企業で、10年ほど前に海外資本に移ったという経緯があり、保守的な雰囲気が残る会社です。外資からの中途社員の比率も年々増加しており、会社の雰囲気やプロセスは、ここ数年で少しずつではありますが変わりつつあります。
組織としては、保守的でリスクを伴う新しい試みには腰が重い人が多く、自らリードしてプランをつくり実行にうつせる人間は少数です。一方で、トップや経営層は外部からの転向者が多く、社員