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コロナ禍で変わったこと①

私たち夫婦の生活で、コロナ禍で何が一番影響を受けたか、というと食事です。
それまでは、夫は美味しそうな店を食べログなどで点数の高いお店を探して
自閉症の弟も一緒に連れて行ってくれていました。
また、私が職場まで1時間強の通勤時間なのと、病院の看護助手という体力勝負の仕事で疲れ切って、もう今日は何も作りたくない~という日はよく外食していたものでした。
それがコロナ禍になると、夫が少し肺が弱い傾向にあり、コロナに感染するとリスクが高いだろうと考えて、外食は控えるようになりました。
2020年から2年以上経ち、私としては、もういい加減、たまには外食したくなる気持ちもあるのですが、夫が頑なに外食しないので、ずっと自炊生活です。
今になって考えてみると、自炊でもなんとかなるし、旅行もしなくなった分お金をあまり使わなくなりました。
社会経済を回す観点からすると、消費行動を抑えるのは、あまりよろしくないのかもしれないけれど、私たち夫婦は、夫が64歳、私が58歳で、夫もまだ働いてはいるけれど、現職時代よりは給料が下がり、夫婦合わせての年収も減ったので、強制的に生活が変わったことは逆に良かったのかも知れません。


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