natsube

病院で看護補助者をしています。あと2年で定年で、定年後の人生をどのように過ごすのか、いろいろ模索中です。 好きなものは、ギター、80年代洋楽、家庭菜園です。

natsube

病院で看護補助者をしています。あと2年で定年で、定年後の人生をどのように過ごすのか、いろいろ模索中です。 好きなものは、ギター、80年代洋楽、家庭菜園です。

最近の記事

山羊と烏骨鶏

最近、軽バン生活というYoutuber の動画にハマっています。 若いカップルが軽バンで寝泊まりしながら、移動したり、動画を編集したりの生活を撮ったものなんだけど、狭い軽バンの中で不自由なこともあるだろうに、喧嘩もせずに、ほとんどの時間を2人で一緒に暮らすのを見てて、若いうちだからできるんだろうなぁ と思っていたら、年配の人でも、キャンピングカーなどで生活を楽しむ人、増えてるみたいですね。 今日は、その最先端をいく人に出会った話をしたいと思います。 それは5年ほど前、60歳

    • 自閉症の弟のこと Vol 2

      弟が、この世に生を受けた頃は、正直な話、弟のことを、かわいいとは思っていなかった。 私が6歳のときで、二人姉弟だ。 両親が九州出身で、その頃の九州の考え方は男尊女卑であり、両親の実家は孫で長男ということで大喜び。 祖母が田舎から出てきて、当時、私たちが住んでいた東京の社宅全戸にお赤飯を配って歩いたりして、上へ下への大騒ぎだったことと、それまで一人っ子状態で、親の愛を一身に受けて育った私は、親を取られたように感じていたのである。 弟の障害が発覚すると、父の実家から「うちの

      • 自閉症の弟のこと Vol 1

        私の弟は重度の自閉症である。 実年齢は今年、52歳になるが、知能の方は3、4歳ぐらいと言われている。 どんな感じかというと、お金の勘定が出来ないので、一人で買い物が出来ない。 お風呂で自分の頭や体を自発的に洗えない。 言葉は喋るが、会話のキャッチボールが難しい。 でも、身体は健康で目立った病気はないし、癲癇もない。 自閉症はダウン症のように身体的特徴がないので、一見すると普通に見える。 弟が生まれても、すぐには気づかず、3歳ぐらいになっても、言葉を発するのが遅か

        • コロナ禍で変わったこと②

          夫はリモートワークで、外食こそしなくなったものの、買い物はたまに行ってくれます。 夫のお気に入りは業務スーパー。確かに安いし、冷凍スィーツなどは美味しいのですが、気をつけたいのは中国野菜を使ったものが多いこと。 中国に限らず、米国やカナダなどの安い外国野菜は遺伝子組み換えされている可能性が高く、その野菜たちは農薬とセットです。 外国としては、食糧自給率の低い日本に質の悪い野菜を買わせて、日本人が病気になろうが知ったこっちゃないのです。 また自分たちの食料を確保するために、輸出

          コロナ禍で変わったこと①

          私たち夫婦の生活で、コロナ禍で何が一番影響を受けたか、というと食事です。 それまでは、夫は美味しそうな店を食べログなどで点数の高いお店を探して 自閉症の弟も一緒に連れて行ってくれていました。 また、私が職場まで1時間強の通勤時間なのと、病院の看護助手という体力勝負の仕事で疲れ切って、もう今日は何も作りたくない~という日はよく外食していたものでした。 それがコロナ禍になると、夫が少し肺が弱い傾向にあり、コロナに感染するとリスクが高いだろうと考えて、外食は控えるようになりました。

          コロナ禍で変わったこと①

          騙されて入信させられそうになった話

          今から30年ぐらい前、休みの日に自由が丘で買い物しようとウロついていたら、「映画のサークルに入りませんか?映画館で安く観れますよ。」と 今だったら絶対引っ掛からない誘い文句にのって、事務所みたいな所にノコノコついて行ってしまいました。 行ってみると、アパートの一室にいくつか部屋が分かれていて、一つは電話が何台か置いてある部屋、そして、もう一つは、テレビのモニターが何台か置いてある部屋、リビングみたいな部屋で入会手続きをしました。 今から考えると、絶対怪しいのに、若気の至りとい

          騙されて入信させられそうになった話

          何もしない、ボーっとする時間

          私には6歳離れた、自閉症の弟がいて、普段は施設に入所しているのですが、ときどき外に連れ出して気分転換させてます。 昨日は朝、弟を施設に迎えに行き、お墓参りしてから昼食をとって、そのあと近くの手賀沼公園に行きました。 手賀沼は沼って言うけど、結構広くて、一つの町がすっぽり入るぐらいの大きさです。 ディズニーランドが幕張にできる前に、手賀沼を埋め立てて誘致する話もあったそうですが、実現しなくて良かった。 昔は生活排水などで汚れていましたが、最近は付近の人の取り組みのおかげで、きれ

          何もしない、ボーっとする時間

          寝たい時に寝て、起きたい時に起きる生活

          えーっと、現在そんな生活が送れているわけではありません。 今、私は病院の看護補助者をしていまして、早番の日は朝7時半から始業で、しかも通勤時間が車で1時間なので、めっちゃ早起きしなくちゃいけなくて仕事が好きなのかと問われるとビミョーな状態です。 あと2年したら定年なんで、もーすぐ開放されるわけだし、我慢すればいいだけなんですが、開放されたら、どんな生活がしたいのか考えると、寝たいときに寝て、起きたいときに起きる生活なんですね。 Youtuberのくーねるさんみたいな生活に憧れ

          寝たい時に寝て、起きたい時に起きる生活