土地の力と、スイッチ。
土地の持つ力というのがある。
自然(大地や水、海、山など)の豊かな場所はやはりパワフルだし、私たち人間含め生物を内側から満たしてくれる。
またそれとは別に、地層のように長い年月をかけてその土地で起こったことやカルマが積み重なってその土地のカラーができることもある。
そして視点をこちら側にしてみると、土地というのは、自分にとって縁がある場合(ここでいう縁とは、過去世でその土地に住んでいたり、自分にとって重要な出来事がそこで起こったなど)
その土地を踏んだだけで、ある種のスイッチが押されることがある。
あの時やり遂げられなかったことを今世やっていこう
と思ったり(はっきりそう思わずとも、今までとは全く違う仕事をしていくなど)
ただ単に、今までよりずっとずっと自分らしくいられるようになったり。
あるいは、ずっとくすぶっていた想いのようなものが、その土地を踏むことで終了することもある。
(例えば、何か分からないけど不安感がつきまとっている。土地を踏むことで、過去世での悲惨な出来事を思い出し、思い出すだけで終了することも。それは今世のことではないから、手放したり癒す必要もなかったりする。)
おもしろいのは、何度ここに行こう行こう、と思っても、色んなアクシデントが起こってその土地を踏めないこともある。
よっぽど思い出したくないこと(自分の見たくない部分)があるとかね。(ふふ←)
だからその場所に自分を連れて行ってあげるっておもしろい。
気になる場所には、連れて行ってあげよう。
余談だけど、クライアントさんで
旅に出たり遠くに行くことに異常に拒否反応や恐怖心のようなものがあった
という方がいた。
その方はほとんどの地球での過去世を「神職」(神に仕える、関わる仕事)として過ごされていたから、例えば神社とかに仕える身として決まり事、約束事も多かったんじゃないか、というのが私の予想。
つまり、そう簡単に自分の身体を移動させてはいけなかった。その神社に仕える身として。
あとすごく身内の話になってしまうんですが、私は姉がフランス在住で、海外生活自体17年?とか長いんです。
両親はもちろん帰ってきたら嬉しいな~という親心もあるし、本人も弱気になると(笑)何度か「帰ってこようかなー」と言ったりしているんですが、私は彼女は日本にずっといるのは本人にとってあまりプラスではないと思っています。(いち妹としては、そりゃ大好きな姉に近くにいてほしい気持ちはあるけど。)
それは姉の場合、ほとんどの縁が日本ではなく海外(特にヨーロッパ)にあるから。
より自分らしく、生き生きとした人生を送れるんじゃないかと思うんですね。
まあどんな道でも自分が決めたならそれが正解だけどね。←
こんな話もあるよって、話でした◎
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