My Universe
BTSという宇宙に出会ったのは、私の人生にとって何を意味するんだろう。
Armyになってまだ日の浅い私だけど、それは本当に、導かれるような不思議なシンクロの連続だった。
はじまりは、本当にひとつのプラクティス動画だった。
ダンスがうまいメンバーがいるなー、と見始めたけれど、いつぐらいからだろう。彼らの持つ世界観や精神性に異常なまでに惹かれていった。
ただアイドルが好き。では済まされないなにかがそこにはあった。
そもそも私は、どう考えてもアイドルにハマるようなタイプではないのだ。
ちょうど1年ちょっと前に始めたスピリチュアルな鑑定や発信。
その息抜きのように見ていたのがBTSの動画だった。
でもその時はまだ、彼らがどう考えてもスターシードであり、地球のこれからを創っていく世代を先導する存在であり、この時代の変わり目に音楽で世界のトップに上り詰めたのは至極当然のことだったとは、思っていなかった。
ただ、なんでこんなに惹かれるんだろう、なんでBTSなんだろう、と思っていた。
まず自分を愛そう
というlove myselfキャンペーンをBTSがユニセフと共に始めたのはまだ数年前のことだと思う。
それ以前から彼らの中にmicro cosmos(小宇宙・自分の中にある宇宙)という感性があったかどうかは定かではないけれど、明らかにそのあたりからの彼らは(解散の危機を乗り越えた2018年あたりからだろうか)びっくりするくらい魂に導かれたような、エゴを超えたところにある大きな何かに突き動かされているような、そう、この星に使命を持ってやってきたんだとはっきりわかるような進み方をしているように思うのだ。
でももちろんその前から、デビュー、いやデビュー前から、彼らはいつどんな時も、自分自身やメンバー、ファンたちと向き合ってきた。良い感情だけではなく、そこには苦渋もあったと思う。
それでも何度でも自分自身と対話すること。世界でたった一人の「僕」という宇宙から目を逸らさないこと。それはこれからの地球を、宇宙を歩く上での切符のようなものだ。
彼らはそれを知ってか知らずか、あんなに若く幼い頃から、そこからは逃げなかったように思う。いや、若さは関係ないな。彼らの魂はどこまでも未来(さき)を創っていく人のそれだし、本当に純粋な宇宙KIDSのように私は思うから。
そしてBTSは、全世界のArmyやその他大勢の人に、
あなたの中の宇宙
を思い出させる、まるでガイドのような存在になっていった。
ここ数年のBTSのライブコンセプトやセットは明らかに宇宙づいていて、スピリチュアルの端くれにいるものとしては単純に嬉しいし、シンクロに何度もぞくっとする。
(もちろん、彼らにとってはスピリチュアルなんて関係ないかもしれないけれど、これは私の好き×好きを自由に書く場として許してもらえれば嬉しい。私にとってのスピリチュアルって単純に、生きること、そして死ぬことだから。)
2019年の日本でのファンミーティング「Magic shop」では、途中の映像で、アニメーションになったメンバーが宇宙をさまよい、それに手を触れようとしているのが印象的だった。
ついこのあいだのオンラインライブのコンセプトフォトでは、メンバー1人につき1つの惑星を手にしていた。
何の偶然かその頃私は、宇宙鑑定Glashfaという、依頼者の魂が宇宙でたどった旅路を物語のように紡ぐ鑑定に取り掛かっていた。
先日、アメリカの伝説的ロックバンドColdplayとのコラボ曲が発表された。
曲名は「My universe」
僕の宇宙。僕の銀河。
You, you are my universe.
とボーカルのクリスの歌声で始まるその歌は、驚くほどに胸の内側から熱いものが込み上げる曲だった。
メイキング映像でSUGAは、
「僕たちBTSの歌ってきたメッセージとリンクします。」
と語っていた。
Jiminは
「宇宙があって、君がいて僕がいて、それでもみんなただ楽しくフェスティバル。そんな感じを(クリスは)表現したいんだと思います。」
と言っていて、控えめに言って震えた。
私の一番好きなパートは、RMとJiminがハモる以下のパートだ。
They said that we can't be together.
Because, Because we come from different sides.
彼らは僕たちがひとつになんてなれないと言ったよ。
だって僕らは別々の星から来たからね。
(意訳あり)
単純に、こみ上げるものがあった。
私たちは元々皆ひとつだったし、自ら分離し体験することを選んだ。
けれどそのことを、ほとんどの人が忘れてしまう。
(そうじゃなきゃ、つまらないしね。)
でも本当は、この世界にボーダーはない。
あるとすれば、それは自分たちで作り上げただけだ。
(ちなみにバンタンメンバーの中で、一番ボーダーをつくらずまるで宇宙にいた頃のような佇まいなのは他でもないキムテヒョン君だと思うのだけど、それはまたテテ君の回で書きましょう。)
少し話が飛んでしまうが、BTSはこれだけ大きな光になってしまっただけに、つきまとう影も濃い。
彼ら自身が個々に抱えるそれは、さっきも書いたように彼らは丁寧に自分たちで見つめていくと思うけれど、それとはまた違ういわば「外野」の影も数えきれないほどつきまとうだろう。
例えば反日だと騒がれること。
初期の頃の曲の、ジェンダーがどうだといわれたことなど、他にも大小様々あるだろう。
特に私たちの住む国と、彼らの住む国の歴史的な溝のようなものをことあるごとに取りざたされ、時にリリース予定だった曲が直前で白紙に戻ったりもしたらしい。その当時アメリカで公演していた彼らは、とても悲しそうに「とても良い曲だったんですよ」と言ったとか。
そんなことを聞くたびに、私は何とも言えない気持ちになる。
けれど本当に嘘偽りない気持ちを書かせてもらうなら、歴史など過去に起こったことの負の感情で子どもや若い世代を縛ることは、大人の大罪だと私は思う。
(でもこれはきっと、私の方が特殊な考えなのでしょう。私は例えば、自身の国に関してもそういう意味での愛国心のようなものはないのです。一種のカルマを引き受けたのが日本だ、というような見方です。個々が体験した悲しみや悲劇は、そういったボーダーとは切り離して考えるべきだと思っています。そうでなければ、争いというものは永遠になくならないから。)
一方で、彼らが韓国という国で生まれ、韓国人というアイデンティティーを大切にしているごく普通の青年たちだということも、理解しています。
それでも、彼らのスピーチや言葉や楽曲から受け取るメッセージは、明らかに国や言語やジェンダーを超えた宇宙的な感性を感じるし、外野が好き勝手に自分の問題を彼らに投影して騒げば騒ぐほどに、彼らの見ている景色との乖離に
そんなことしてもその刃は届かないのに
と、少し意地悪な気持ちになってしまう。
そもそもが、全く違うベクトルにいるように思えてならないのだ。
彼らの魂は、心は、そういうボーダーからは遠く離れた場所にいるように思えてならない。
ほら見て。
この果てしない宇宙は、僕の中に
君の中に
ずっと輝き続けているんだよ。
そんな風に私たちを励ましてくれているように感じるのだ。
うーん。
やっぱり彼らの宇宙での物語を読んでみたいな。
ずーっと何カ月も前からやりたかったの。
自己満だけどやってみよう。
それと今どうしてもやりたいことがあります。
それはU25(25歳以下)限定の鑑定募集。
地球でのことでも、宇宙の時のことでも、もっともっと今にフォーカスしても。お好きなように、何が出るかお楽しみなセッション。
そして鑑定料はギフトシェアで。私にではなく、この世界へ、宇宙へ自分のギフトを開くというもの。
絵でもいい、詩でも文章でもなんでも。
自分の魂が奮えることを、この世界へ差し出すの。
どうしてもやりたい。
私はやっぱり、ここからの地球を創っていく世代にとても興味があるようです。
これはまたゆっくり書いて募集するので、25歳以下のこれを読んでいる方、ぜひともご協力いただけたら嬉しいです!!
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登録は以下です。
みんな、自分の中に宇宙を持ってるんだよ。
思い出すだけ。
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