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CTガイド下生検


CTガイド下生検終了しました。


私は前縦隔の残った腫瘍から細胞を採りました。



局所麻酔の頸部リンパ節生検、

全身麻酔の胸腔鏡生検手術、

骨髄穿刺、


沢山痛い思いはしてきたから

今回の局所麻酔もまぁ乗り切れるだろうと。


術前の少し眠くなる麻酔?もいる?って言われて

まぁ大丈夫かなと思って断った。



手術台に乗っかり、胸を晒しながら男女いろんな先生や看護師さんが行き来してるのは恥ずかしかった、、


でも暫くしたらそんな恥ずかしいとかはどうでもよくなりました!


麻酔は痛い。想定通り。

まぁこれ終われば痛くないだろう、、


と思いきや、びっくりするくらい痛い!

全然効いてなくない?!麻酔!


痛い痛い!って訴えて麻酔追加されて、

痛み止めの点滴も打ってもらったけど全然効かない。


途中から私の痛いと言う声は、先生達にはスルーされてました。。

今までの生検では、怖いとか不安が強くて出てた涙でしたが、この手術ばっかりはただただ痛いだけでボロボロ涙が止まらなかった。


漫画でよくある、闘い中にNO麻酔で治療されてる猛者たちの姿を自分と重ねて、なんとか乗り切りました。

本当に痛かった。。


痛みにはそんなに弱くないつもりでしたが、そんな自己分析はこれでひっくり返りました。



終わってからも涙が止まらず、看護師さんたちから沢山励まされました。

やはり看護師さんは女神なんだと再認識。



その夜も痛みは少しずつ引いていきましたが、

不安から涙が止まりませんでした。


初めて眠剤を打ってもらいました。


翌日無事退院。痛みも大分引きました。



その翌日にはa+avdの5クール目をとりあえず再開します。

不安が残ったままのケモ再開。



そして私の不安定な情緒のせいで、母と姉とは少し気まずい空気になりました。


私のPETの陽性結果と再生検が決まった時、誰とも話したくなくて

心配してくれてるというのに、連絡を拒んでしまってまた傷付けてしまったかもしれない。



今は他の悩みを抱えずに治療に専念させたいという旦那の気遣いで、母との仲裁に入ってくれことなきを得ました。


旦那にそんな気遣いができる人だと思ってなくて

私が病気になってからは、頼もしさが凄くて

普段のだらしなさからは想像もつかないので驚きの連続です。


いざと言う時は、頼もしいんだよな。

普段は、仕事はバリバリするけど家ではナマケモノなので。



CTガイド下生検手術のレポでした。

いつか自分が読み返す時用の日記でもあります。





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