どんな人間か知られない苦しみ
なつです。こんばんは🌝
325日目!
朝7時起き、頑張ります!
では本題。
【死ぬ瞬間の5つの後悔/ブロニー・ウェアさん著】
「後悔三 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」を読んで。
現役時代に仕事に奮闘した97歳の男性が、
家族に自分がどんな人間かを知られていないことを気づいた瞬間からも自分の思いを口に出せない苦しみを持ち亡くなったお話。
自分の等身大を誰かに見せるのは怖い。
自分でも自分の奥底まで知るのが怖い。
得体が知れないものを知るのは戸惑うし、
等身大の自分を全て好きなわけでもない。
正直で素直な言動で人を傷つけてしまうかも知れない。
だから私もまだ得体の知れない自分を自覚する前に隠すことが多い。
その方が楽。
でも、
このお話を通して分かったことは、
人とのつながりを実感する時は
自分のことを相手も知ってくれていると自覚している時
だということ。
自分の思いや気持ちを隠すと今は楽だけど、
終わりに向かうにつれて
自分の本当の姿を知ってもらえず余計につらくなる。
終わりを後悔なく迎えられるように、
今の生を感じるための心がけになった。
また、
すごくもどかしく悲しく思ったことが、
男性が亡くなる1週間前に費用を抑える為、
介護の担当を代えられたこと。
男性が
誰よりも気を許し心を開いていたサービスを提供する側(ブロニーさん)よりも
家族の想いが優先される(優先されてしまう)
もどかしさをすごく感じた。
この出来事を擬似体験して、
サービス提供側の私としては、
サービス提供には自分自身の意思は関係なく
お客様との関わりが終わる可能性があるということ
を念頭に置いて、
毎日毎日、一人一人との関係を丁寧に磨いていきたい。
そう強く思う、毎日を丁寧に生きる意味付けになったお話。
今日も素敵な自分で🌻
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