記事一覧
弁護士秘書のブルシット・ジョブ①弁護士のゴミ捨て
生理的に厳しい弁護士の担当秘書となった際にもっともダメージの大きい仕事は「その弁護士のゴミを処理すること」である。
私が新卒2年目の頃に担当した中堅弁護士は、今まで出会った人物の中でもっとも生理的に厳しかった。
いつも赤らんでいる顔面には常に人を見下したような表情が浮かんでおり、40代男性にしてはちょっと髪の毛が潤いすぎていた。ほんの少しでも返信が遅れるとわざわざ秘書の席へやってきて「あの件
弁護士秘書が直面するブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)について
私は都内の法律事務所で働く弁護士秘書である。
昨今「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事」が話題になり、弁護士秘書の仕事の中にも間違いなくブルシット・ジョブがあると感じた。
それらを見つめ直してみると、おおかた「弁護士が生んだブルシット・ジョブ」ではないかと思うのである。
新卒の頃は弁護士秘書という仕事を愛せず、実際に一度退職したが、色々と思い直して今はまた別の法律事務所で秘書として