仕事と身体と心。

少しずつ積もったものはわたしの底をどんどん削っていったみたい。

気づいたら、自分の底を見失っていたので、潜って潜って取り戻して。

やっとここに戻ってこられました。

長かった。

気づいたらうっかり怪我をして血だらけになって。指の切り傷をなぜか広げるように雑に扱い、ささくれは引きちぎってしまうし、唇は噛んでしまうのでそこも傷ばかり。いつもにもまして物との距離感覚が雑になり、身体をあちこちぶつけて痣だらけ。

あ、だめだ。これはいかん。
自分の身体をこんなに無視して雑に八つ当たりに使っているほど余裕がないなんて。

段ボールを縛っていてうっかりハサミで切った指先からボトボトとテーブルに落ちた血の水玉をその指先で弄ぶ。

うーん。

わざとでもないはずなのにこんなことになっているのはまずい。

良くないように追い詰められて心の余裕がなくなるとどんどん自分を雑にしてしまう。クセ。最悪のクセだな。

さて。止血。

そして、そして、わたしは頑張ってわたしを助けました、と。めでたし、めでたし。

そして元に戻りました、と。めでたし。

わたしの底はまたも広がって強くなったのかも。

そういえばこうやって繰り返してわたしは、いろんなことを自分のなかに受け入れてきたね。

このままいくと、わたしってば。

おばあちゃんになる頃にはどれだけ強く深く、最強のばばあになっているのだろうと。

なんて、ジョウダンを。

またぼちぼち書くのでみてくれる人がいたら…そんなあなたにいっぱいの愛と感謝を!








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