『リーダーシップの旅』見えないものを見る 備忘録
序章 リーダーシップはなぜ心に響かないのか?
要約:多くの人はリーダーシップを履き違えている。
見えないものを見るために旅に出て、帰還したときに初めてリーダーになるのであって、リーダーになるために何かをするわけではない。
見えないもの=ビジョン、理想(見せるために大きな絵を描く)
▼その他キーワード
リーダーシップの本質→生き様を問うこと
例)天安門広場で洗車を止めた少年
内省的実践化・・・実践→理論
理論だけではなれない。
第一章 リーダーシップの旅
要約:キーワードはフォロワー
旅をして、偉業を成し遂げ、生還するのが旅の要素、その中で以下の力が発揮される。
①リード・ザ・セルフ
②リード・ザ・ピープル
③リード・ザ・ソサイエティ
▼その他キーワード
コア・コンピタンス(成功の秘訣)→成功するまでわからない。
フォロワーを惹きつけるフェロモン=正直+前向き+ワクワクさせる+有能??
有能さよりも、魂の磨きが人を感動させる。(自分がどのように行きたいか)
リーダーは成功するから旅をあゆむのではない
△トランゼクショナルリーダー(取引)↔️◎トランスフォーメーションリーダー(変革)=1人称で語る、絵で見せる
例)キング牧師。 I have a dream ※not we
第二章 なぜリーダーシップが必要なのか
結論:リーダーシップは創造と変革を行うために必要
◎リーダーシップとマネジメントの違い
【リーダー】
・見えないもの
・パーソナルパワー
・同期化(シンクロ)
・ゴール:創造と変革
=起きてしまえば当たり前だが、起きる前は誰も創造出来ない
例)コロンブスの卵
【マネージャー】
・見えるもの(戦略)
・ポジショナルパワー
・動機づけ(モチベート)
・ゴール:自分がいなくても回るシステム
↔️リーダーは常に先頭、いなければ支障が出る。
▼その他キーワード
・猿のリーダー・・・移動→先頭、食事→真ん中
・「経験」の意味づけ、蒸留、純化
第三章 旅の一歩を阻むもの
結論:旅をする前に貯め込んだもの(信頼や地位)が自分を縛る
大切なのは、「原動力」「夢と志」
▼その他キーワード
信用蓄積理論「特異性を許容する信用」
この蓄積はイノベーションに使うべき。この蓄積が冒険するスペースになる。
その際伴うのが、信用を落とす覚悟、痛み
「不毛な忙しさ:アクティブ・ノーアクション」
組織内でできると評価される人が陥りやすい。
↔️目的意識を伴う行動 pursonal action
▼踏み出す勇気をくれる言葉
・「人生を後悔するという最大のリスク」
・「忙しいから絵が描けないのではなく、描けないから忙しいのだ」
・「夢なんか実現しっこないという人もいるが、実は夢しか実現しない」
第四章 旅で磨かれる力
要点:リーダーの要素
①構想力 描く力
②実現力 コミュ力、広める力
③意志力 自分との対話
④基軸力 ブレない、逃げない力
中でも意志力と基軸力が大切。
▼意志力基軸力の鍛え方。
小さい頃からのトレードオフ(二者択一の選択を徹底させる)
適切な場を用意し、自らを内省する。
適切な場=修羅場で己と対峙する
何ができて、何が出来ないのか。
内省要素例:出世、自己保身、経済的報酬、プライド、周囲への配慮、人へのコミットメント
「人間力を磨く」
HOW:人の営みに対しての理解と尊敬の念を持つこと
例)歴史、芸術、哲学を学ぶ。
例)思想、宗教、科学体系などの教養に触れる
第五章 返礼の旅
要点:究極の利己は利他である。
→サーバントリーダー
①私も使命のために行進するし、皆さんもついてきて
②何がやりたいのかわかっている(ビジョナリーなコンセプト)
③傾聴と理解(フォロワーに対する)
④先見性
③について
人々とうまくつながっている人ほど、達成のレベルが高く
そのことをともに喜び合える人がいる分だけ、スケールの大きな仕事ができる。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
・・・人に助けられ支えられる中で、活かされているさ
▼その他キーワード
PM理論・・・パフォーマンスとメンテナンス
課題達成ができたとしても、その過程で集団が疲弊、崩壊してはいけない。
感想
自分の思い描いている理想の世界の絵をちゃんと具体化して、他の人にも伝えたい。
・絵本にして、いろんな人に自分の理想を見てもらえるようにする
(今月中)
・その理想にブレずに進む。
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