キャンプに行ってきたので、我が家のキャンプ絵本をご紹介
やっと秋らしくなってきました。
私が1番好きな季節です。
今年は夏の暑さが長かった分、秋は短いんじゃないかと心配しています。
秋が1番、私自身が生き生きとしている時期。
少しでも長く楽しみたいと願うばかりです。
さて先日、久しぶりに家族でキャンプに行ってきました。
キャンプを始めたのは4年前の春。
あれから10回以上は行っていますが、なかなか家族の都合が合わず、間が空いてしまい、毎回動きが初心者に戻っている気がします…
家族が多いので準備するものも大量!
帰ってからの洗濯や片付けも大量!
帰ったばかりは「もうキャンプなんて行きたくない!」って思うのに、時間が経つと「あぁ…キャンプ行きたい…」ってなるの、なんだろう。
読書で例えるなら、長編小説を読み終わって、「面白かったけど読み疲れた、もうとうぶん本はいいや」って思いながら、少し経つと「次は何読もうかな」って考えてしまう感じです。
キャンプも読書も、好きな人には中毒性が高いものなのかもしれません。
今回はそんなキャンプをテーマにした絵本(我が家にあるもの)をご紹介します。
はじめてのキャンプ 著:林 明子
私が生まれる前からある本です。とても有名な本らしいのですが、最近まで知りませんでした…
ちっちゃい女の子のなほちゃんが、大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちと一緒に初めてキャンプに行くお話です。大きい子たちから”ちっちゃいからできない”と言われながらも、”自分にもできるもん!”とみんなと同じように頑張る姿に応援したくなりました。
ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ 著:工藤ノリコ
我が家の親子が大好きな『ノラネコぐんだん』シリーズです。
今作は、仕事がお休みでキャンプ場に来ていたワンワンちゃんのところへ、ノラネコぐんだんが登場! またまた、ひっちゃかめっちゃかの騒動が起きるというお話です。←ザックリ過ぎる…
とにかく可愛くて、イラストに癒されて、大好きな絵本です。
パパとタイガのとびっきりキャンプ 著:セバスチャン・ブラウン
パパの誘いでキャンプに行くことになったタイガ。とびっきり楽しいキャンプになるはずが… パパの準備不足の動きに、読んでいるこちらまでハラハラ… しかし、子どもを喜ばせようと一生懸命なパパの姿に心温まりました。
読書感想画コンクール指定図書にもなった作品です。
テントーむし 著:鈴木のりたけ 監修:寒川 一
『大ピンチずかん』でおなじみの鈴木のりたけさんの新刊です。
アウトドアライフアドバイザーである寒川さんの監修により、キャンプの知識が具体的にギュッと詰まった1冊になっています。
テントをはる手順からホットサンドの作り方、密閉バッグ(ジップロックなど)でお米を炊く方法なんかは災害時にも役立ちます。
キャンプで個性豊かにのびのびと楽しむ子どもたちの描写も楽しいです!
個人的には、我が家も使っているマルチグリドル(平たいお皿のような形状の鉄板)で大量の目玉焼きを焼いている描写がとてもリアルでお気に入りです。
本屋さんで見つけたときは、あまりにも欲しすぎて興奮して少し騒ぎました。ごめんなさい。
以上が、今我が家にあるキャンプがテーマの絵本たちです。
キャンプをする人もしない人も、是非これを読んで、アウトドアに興味を持って楽しんでもらえたらなと思います。
余談ですが、キャンプ場での読書も最高です。