夏秋

「なつあき」と読みます。 自分の考えたことや、好きなことについて書いています。 よろしくお願いします。

夏秋

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マガジン

  • 僕が僕になるまで〜第2章〜

  • POETRY

    詩を書いてみたので、まとめてみました。

  • Music of My Life 〜私をつくる音楽たち〜

    音楽を愛する私の大好きなアーティスト達について紹介していきます。もしかしたら、あなたも好きなアーティストにも出会えるかも? 音楽好きのあなたにぜひ読んでいただきたいマガジンです!

  • 見て!聴いて!びじゅチューン!!

    NHK Eテレの番組「びじゅチューン!」を紹介するマガジンです。「びじゅチューン!」を知らないそこのあなた!「びじゅチューン!」ファンのそこのあなたも、ぜひ読んでみてください!

  • 僕が僕になるまで~第一章 "Childhood"~

    今でこそ「僕」である自分が、まだ「僕」とは言えなかった頃の物語。全部実話です。

最近の記事

一人称

こんにちは。夏秋です。 今回は、私の一人称についてお話しします。 私の記事を色々読んでくださっている方は分かると思いますが、記事によって一人称が「僕」だったり「私」だったりしているかと思います。「この人は男なの?女なの?」というように疑問に思いながら読んでいた方も、もしかしたらいるかもしれませんね。そこで、今回はそれも含めて、私の一人称についてお話ししたいと思います。 まず私の自己紹介を簡単にします。私は女性として生まれ、性自認も女性として生きています。そして、性的指向

    • 言葉に服を着せましょう

      こんにちは。だいぶお久しぶりになってしまいましたね。皆さん私のことを覚えていますでしょうか?覚えてくださっている人も、「あんた誰?」と初めて読んでくださる方もいると思うので、改めて紹介します。 私の名前は夏秋です。 趣味は音楽を聴くこと、歌うこと、ギターを弾くこと、ゲームをすること、あと最近新しく増えたのが、英語を勉強することです。 現在は子供たちに英語を教える仕事をしたり、インスタグラムに弾き語り動画をアップしたり、たまにこうして気が向いた時にnoteで文章を書いています

      • ウルトラスーパーマイノリティー (後編)

        こんにちは。夏秋です。  今回は、「マイノリティー」に関する記事を書いていますが、こちらは後編です。 前編では日本におけるマイノリティーについて考えてみました。階級的マイノリティー、家庭的マイノリティー、性的マイノリティー、そして身体的もしくは精神的な障害をもった人など、様々な観点においてマイノリティーは存在しするということを書きました。 今挙げた4つのマイノリティー性のうち、私には3つ該当するものがあります。ひとり親家庭で、無職で、同性愛者かつノンバイナリーです。この

        • ウルトラスーパーマイノリティー(前編)

          こんばんは。夏秋です。 さて、今回は「マイノリティー(少数者)」について書いてみようと思います。 少し厳しい現実をお話ししますが、社会においては、多数派と少数派という2つの派閥が存在します。そして、少数派に該当する人たちは、様々な観点において存在し、社会で生きていくのに大変な苦労を強いられています。 では、具体的にはどんなマイノリティーが存在するでしょうか?今回は日本におけるマイノリティーにスポットを当てて考えてみたいと思います。 階級的マイノリティー  まず代表例

        マガジン

        • 僕が僕になるまで〜第2章〜
          3本
        • POETRY
          7本
        • Music of My Life 〜私をつくる音楽たち〜
          1本
        • 見て!聴いて!びじゅチューン!!
          7本
        • 僕が僕になるまで~第一章 "Childhood"~
          16本

        記事

          第2話「分岐点」

          中学に入学してから1ヶ月が経ち、5月に入った。1年生にとって何より楽しみなことの一つである、部活動の仮入部期間が始まった。いわゆる部活の「お試し期間」で、やりたい部での活動を体験することができる。 その日、私に思いがけないことが起こった。放課後、教室でとある2人の女の子が私に声をかけてくれたのである。 「自己紹介の時、吹奏楽部希望って言ってたよね?よかったら一緒に見学にいかない?」 何気ない一言だったが、私はその一言が嬉しくて嬉しくてたまらなかった。だって、小学校では誰

          第2話「分岐点」

          生きる意志と生きる術

          こんにちは。夏秋です。 今回は、「生きる意志と生きる術」について考えてみようと思います。   生きる意志と生きる術。これは、すべての生物が生きていくために必要なものです。生きる意志というのは、「何がなんでも生きてやる」「まだ死にたくない」という気持ちを指しますが、生きる術とはどのようなものでしょうか? 人間でいうと、働くことが生きる術の一つといえるでしょう。人は働いてお金を稼いで、必要なものをお金で買うことで、充実した生活を送ることができるのです。 ほかにも、動物でい

          生きる意志と生きる術

          POETRY 「泉」

          雨が降り続く街 泉は清らかに潤う 絶えず水は注がれる 水底は映らない 雨が少なくなった街 泉は蒸発し続ける 水位はどんどん低くなり そして水底に近づく 雨が降らなくなった街 泉は蒸発し続ける 水位は数センチに迫り 水底はもうすぐそこ 雨が降らない街 泉はついに干上がった とうとう土から蒸発して いつしかそこは砂漠になった

          POETRY 「泉」

          依存と信頼〜「頼る」とは〜

          こんにちは。夏秋です。 突然ですが、皆さんに質問があります。 「あなたのこと頼りにしてるよ」 このような言葉をかけられた時、皆さんはどのように感じるでしょうか。嬉しい!と感じる人もいれば、迷惑だな…と感じる人もいるでしょう。では、なぜこのような感じ方の違いが生じるのでしょうか?それは、「頼る」という言葉に2通りの解釈の仕方があるからではないでしょうか。そして、その2通りの解釈というのが、今回のテーマである「依存と信頼」です。今回は、「頼る」という言葉の「依存」という意味

          依存と信頼〜「頼る」とは〜

          大人になるには

          お久しぶりです。夏秋です。 今回は「大人になる」ということについて書いてみようと思います。 皆さんは、自分の精神年齢を意識したことはありますか?精神年齢が実年齢よりも若いと感じる人や、実年齢より精神の方が歳上であると感じる人もいると思います。 大人になるということは、シンプルに成人すること(現在は18歳で成人を迎えますね)だけではなく、精神的にも、きちんと大人になっていることも重要ではないかと考えます。 では、それを踏まえて「大人になる」とはどういうことなのか、大人に

          大人になるには

          第1話 「再会と邂逅」

          春、私はとうとう中学生になった。入学式当日、初めての光景が私を迎えた。  着慣れない制服。小学校よりもやや広い教室。30人を超えるクラスメイト。見知った顔が3分の1、それ以外は知らない顔と名前だらけだった。担任の先生は、30代の国語の教師だった。彼の第一印象は、「親しみやすい」という一言で足りるほどで、少し安心している自分がいた。 この時は、まだ。 入学したばかりなので、席順は出席番号順だった。近くの席には知らない顔は1人だけで、あとは皆同じ小学校出身の子たちだった。小学

          第1話 「再会と邂逅」

          Music of My Life 第1回「心を揺さぶる火種 B'z」

          小学生の時、色々あって心が弱っていた私は、彼らの音楽に出会った。母親の車の中、とある曲が流れていた。 それは、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」という曲だった。 私は幼い頃、この曲をラジオで耳にしたことがあり、大好きな曲だったのだが、この歌を誰が歌っているのか、ずっと知らないままだった。そんな時、大好きだった曲を再び耳にした私は思わず、「この歌、歌ってるの誰?」と母に尋ねた。それが、B'zというロックバンド、もっと言えばロックという音楽ジャンルとの出会いだった

          Music of My Life 第1回「心を揺さぶる火種 B'z」

          国際ノンバイナリーデーということで...

           こんにちは。夏秋です。暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私もついこの間知ったことなのですが、今日7月14日は「国際ノンバイナリーデー」という日で、ノンバイナリーの人たちについて認知を深めるために設けられた日だそうです。こういったものがあることを知ってから、私はノンバイナリーを自認している自分のことについて考えてみました。今日はそれについて書いてみようと思います。  まず考えてみたのは、周りの人に自分をどのように見てもらいたいかということでした。私

          国際ノンバイナリーデーということで...

          POETRY「いいとこどり」

          夏と秋のいいことどり それが僕が生まれた9月 男と女のいいとこどり それが僕のなりたい姿 A型とB型のいいとこどり それがAB型の僕 出会った人のいいとこどり それがおそらく今の僕 あの人のいいとこを 自分のいいとこにもしよう いつか自分のいいとこも 誰かのいいとこになるのかも いいとこどりは巡り巡る

          POETRY「いいとこどり」

          夏秋が再起動しました(note再開します!)

           皆さんお久しぶりです。夏秋です。 長らく更新が止まっていましたが、この度、noteでの投稿を再開したいと思います。 最後に投稿されていた「見て!聴いて!びじゅチューン!!」というマガジンの最終回の投稿日がで2021年7月20日で、そこから一度も新しい記事が投稿できていませんでした。 およそ10ヶ月…!長い…!長すぎました…。 ここで、なぜこんなにも更新が止まっていたのか、そしてなぜこのタイミングで再開することにしたのかを話したいと思います。 まず、なぜ更新が止まっ

          夏秋が再起動しました(note再開します!)

          見て!聴いて!びじゅチューン!!第7回「びじゅチューン!の秘めたる可能性」

          もしも、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」が、会社のお局様だったら・・・? もしも、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が、社員食堂のどんな料理にも牛乳を注ぐ女性だったら・・・? もしも、スペインにあるサグラダファミリアが、編み物をしたら・・・? そんな、有名な美術作品たちの「もしも」を歌とアニメで展開し、美術作品を分かりやすく紹介するテレビ番組、それが「びじゅチューン!」だ。 このマガジンでは、「びじゅチューン!」をこよなく愛する私、夏秋が、番組の魅力を7回に分けて

          見て!聴いて!びじゅチューン!!第7回「びじゅチューン!の秘めたる可能性」

          見て!聴いて!びじゅチューン!!第6回「1冊で2度楽しめる!びじゅチューン!DVD BOOKの魅力!」

          もしも、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」が、会社のお局様だったら・・・? もしも、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が、社員食堂のどんな料理にも牛乳を注ぐ女性だったら・・・? もしも、スペインにあるサグラダファミリアが、編み物をしたら・・・? そんな、有名な美術作品たちの「もしも」を歌とアニメで展開し、美術作品を分かりやすく紹介するテレビ番組、それが「びじゅチューン!」だ。 このマガジンでは、「びじゅチューン!」をこよなく愛する私、夏秋が、番組の魅力を7回に分けて

          見て!聴いて!びじゅチューン!!第6回「1冊で2度楽しめる!びじゅチューン!DVD BOOKの魅力!」