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ワタシとお抹茶シリーズ

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茶道に出会ったきかっけや、裏千家に入門した後に感じたこと、思ったことなどを徒然に綴っています。
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③【ワタシとお抹茶シリーズ】ワタシが裏千家に入門した理由編~三千家の違いと関係性~

ワタシのプロフィールワタシが裏千家に入門した理由茶道の家元は、3つあることをご存じだろうか? 表千家と裏千家は、よく名前を耳にするので、知っている人も多いだろう。 しかし、実は茶道の家元は「表千家」と「裏千家」、そして「武者小路千家」を入れた三千家が家元として、千利休の時代から続く血脈と茶の湯の心を伝えている。 茶道と何の縁もゆかりもなったワタシが、「裏千家」への入門を、言い換えれば、”選んだ”ワケ。 それは単に、ネットとの親和性があったかどうかの違いだけだった。 茶道

②【ワタシとお抹茶シリーズ】茶道を始めた理由編

ワタシのプロフィールお抹茶のお茶席がすきだから「①【ワタシとお抹茶シリーズ】出会い編」で紹介したように、ワタシとお抹茶のお茶席との出会いは6歳のときに訪れた。 それからというもの、お抹茶はワタシにとって、ときめきと安らぎを与えてくれる、かけがえのない存在になっている。 だから、ワタシにとって「茶道を習う」ことは、必然だったともいえる。 しかし、ワタシはお抹茶との出会いから19年もの間、特段な接触はしていない。 なぜ、25歳になるタイミングで茶道を習おうと思ったのか。 今

①【ワタシとお抹茶シリーズ】出会い編

ワタシのプロフィール出会いは幼稚園のお茶席体験でワタシがお抹茶と出会ったのは、6歳・幼稚園の年長組のときだ。 現代の感覚からすれば、比較的早めの出会いだったように思う。 きかっけは、ワタシが通っていた幼稚園で、お抹茶のお茶席体験をしたのだ。 今思えば、幼稚園でお茶席体験ができること自体、かなりレアなように思う。 なぜワタシの通っていた幼稚園でお茶席体験ができたのか、真相は不明だ。 深い緑色のお抹茶と、キレイな和菓子の組み合わせ。 そして、お茶席でのお作法。 すべてが生ま