「蜜蜂と遠雷」感想文

クラシックは全然聞いたことなかったけど、クラシックのコンサートに行ってみたくなりました。

同じ曲でも演奏者のレベルとかではなく個性・表現方法によって全然違うことを感じてみたくなりました。作中ではクラシック素人でもわかりやすく、想像しやすい描写で演奏者(コンテスタント)による個性・表現方法による演奏の違いが描かれていて面白く、クラシックへの興味を引き立てられました。

また、いろいろな経緯のコンテスタントたちの苦悩や決意、心情が予選から本戦まで描かれていて、自分もこんなになにかに没頭して頑張れて夢中になれるものに出会いたいと思いました。

本作では1つのコンクールに終わりにコンテスタントたちがどのように成長したかが描かれていましたが、どのコンテスタントも魅力的でその後どのようになったのか気になります。続きがぜひ読んでみたいです。

#電本フェス2021読書感想会

#蜜蜂と遠雷

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