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#2 1年目の100km

8/7〜8/11。
スタッフとしては初めての、私自身としては2回目の熱い夏。またこの場所に戻ってくることが出来た。

高3の1月28日にスタッフになってから全速力で駆け抜けたスタボ、心から悔しさと自分に対して怒りを覚えた不完全燃焼の合宿。

合宿で子ども支援室という子どもたちの心をサポートする室のサブリーダーを任命していただいた。小学生の時に支えてもらい、憧れた念願の室。
室活動が始まっていく中で「子どもたちに私は何が出来るのだろうか」と考える機会が増えた。
ミーティングでのOBOGさん・社会人さんからのアドバイス、小学生の時にお世話になったリーダーにもアドバイスをいただき、準備を進めてきた。
今年は過去にない猛暑が予想され、何個かの100kmが中止になり、私たちスタッフにも衝撃を与えた。

本番が近づくと猛暑より台風が強くなり、本番の行程の2日目・3日目が中止になってしまった。今まで準備してきたことの多くが変更になったり、無くなったり、イレギュラーな第12回だった。
中止を告げられたときは悔しかった。しかしそれ以上に4年生のスタッフはもっともっと悔しかったはず。
リピータースタッフは誰よりも100kmが好きなのではないかと感じた。特に4年生は先頭に立って私たちを100kmを引っ張ってくれた。本当に尊敬できるスタッフだし、卒業しても追い続けていく。

ダメダメスタッフ、ダメダメサブリーダーだから今の4年生を今は超えることすら出来ない。
だから変わりたいんだ。いや、変わるんだ。

子どもたちは大人以上に強く、たくましい。
それを今年の100kmで強く強く感じた。弱音を吐かず歩き、笑顔で完歩した。

怒ってばかりの私で子どもたちの成長や成功体験を邪魔していないか不安だったが、子どもたちの成長のすごさに感動を覚えた。

解団式後に保護者の方と子どもとお話させていただく機会があった。そこで子どもたちが
「また戻ってくるね」
「スタッフとして戻ってきて会いたいな」

未熟な私でも誰かの気持ち、心を震えさせられるんだ。少しでも何か役に立てたんだ。

たくさんの学び・喜びを子どもたちからスタッフから全ての人からいただいた。

これからも100kmに全てを捧げ、全身全霊で「生きる力の醸成」「成功体験」のサポートをしていく。

「未来はたった一歩先」
「すべての人に感謝」
「おかげさまの心」

#教育 #ボランティア #100km徒歩の旅

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