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【栄養学】なんと! 肝臓と腸は強力に影響しあっていた!





現代の私たちを取り巻く生活環境では、重金属、環境ホルモン、洗剤やドライクリーニングなどの化学物質、放射線、農薬、食品添加物、処方箋などの有害物質を日々知らずに多量に取り込んでいます。

取り込まれた有害物質は、主に肝臓で処理されて体から排出されます。肝臓は解毒の他にも栄養素の貯蔵、炭水化物やタンパク質、脂質の代謝、胆汁の生成、グルコースとグリコーゲンの貯蔵、など500 以上の異なる仕事をする非常に重要な臓器です。
肝機能の低下は直ちに私たちの健康に悪影響を及ぼすかもしれません。
では、肝機能を良好な状態に保つために私たちは何ができるのでしょう?

実は肝臓は、腸内に棲むマイクロバイオーム(微生物群集)と深い関係があるというのです。
今回は、Shivan・Sarna(シヴァン・サーナ)さん主催の肝臓サミットのゲストである Dr.Anne・Hill(アン・ヒル博士)と Dr.Kiran ・Krishnan(キラン・クリシュナン博士)のインタビューより肝臓と腸の話を抜粋してお伝えします。

では早速、肝臓と腸の関係や、それらの重要な器官の健康を守る方法を探っていきましょう。


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