【栄養学】お子さんの食習慣を見直しませんか?
これまで私たちは、プラントベースの食事がタンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルなどの栄養が十分に供給され、病気や病的な老化の予防や改善に役立つ食事法であることを学んできました。
でも成長期の子どもの食事は、大人と同じでいいのでしょうか?
子どもの成長のために、牛乳や乳製品、卵、肉、魚を食べさせなくても問題はないのでしょうか?
生涯の健康は幼少期から始まると考えられています。
子どもは、両親あるいは大人の作る食事を食べて成長します。小さな子どもに食の選択肢は他にはないのです。
子どもの将来のために、体に良くて、大人になっても心に残る美味しい食事を作ってあげたいものです。
今回は子どもの健康と栄養について、プラントベース・ダイエットを推奨する小児科医、ジャッキー・ブッセ博士、レシュマ・シャー博士、PCRM(責任ある医療を推奨する医師団)の代表であるニール・バーナード博士、栄養士のブレンダ・ディビスさん、その他科学的な研究から探っていきます。
牛乳の特質、何をどのくらい食べればよいのか、ヤング・アスリートや活動的な子どもの食事のヒントなどを見ていきましょう。
ここから先は
5,303字
/
3画像
この記事のみ
¥
200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?