【心のこと】どんな時も 自分の気持ちを確認する
ある日の出来事。
用事があって、学校を早退する子供を迎えに行く日、5時間目が終わる時間に迎えに行く約束をしていた。
しかし、この日は予想外の仕事が次々に入り、家を出るのが、すでに約束の時間になってしまった。
「遅れちゃった、待たせちゃってるな～」という、ネガティブな気持ちが一瞬頭をよぎった。
でも私は、普段から「どんな時も焦らずに、いい気分でいよう！」と決めているのをすぐに思い出し、笑顔で迎えに行って、子供と一緒に笑顔で学校を出るというイメージをしながら出発することにした。
学校に着いて、気分良く教室まで子供を迎えに行ったら、クラスのみんなは次の体育の授業で移動していて、教室はガランと静まっていた。
そんな静まった教室の中で、子供は仲良しのお友達と二人でとても楽しそうに大笑いしていた。
そのお友達は体育をお休みして残っていたそう。
待っていた子供は、私が遅れた事で仲良しのお友達と、普段ではなかなか過ごせない特別楽しい時間を過ごしたそうだ。
一緒にいたお友達もとても楽しかったみたい。
「ママが遅れて来てくれてよかった～」とまで言われちゃって。
私も遅れてよかったな～♪と思った。
普段生活をしていると、突然のハプニングやアクシデントがたくさんあります。
一見、良くない事に思える出来事に遭遇したら、すぐに自分の気持ちを確認して、いい気分に方向転換することを心がけています。
なぜなら、いい気分に方向転換する事で、起きた物事の結果もいい方向に転換された事が多々あるからです。
例えば今回のことで言うなら、車を運転し始めた時、「学校まで心穏やかに安全運転で行こう。うきうきして教室まで行こう。そして、子供と一緒に笑って教室を出よう。」と考えました。
この様な、ポジティブな思考でない時は、その時の状況によっては、余計な心配や不安などのネガティブな思考が入ってきてしまいがちです。
以前、自分の気持ちを確認していなかった頃は、常に色々な思考が入って来て頭も心もごちゃごちゃしていました。
例えば運転中も、運転しているのに、頭の隅の方から「あの事、これからどうしよう」「あれをしなくちゃ」「あれをこうしないと大変なことになる」
など、内容はもう忘れてしまいましたが、とにかく気になっていること、心配していること、困っていることがズンズンと大きくなり、それが頭の中でいっぱいになっていました。
頭の中が、心配事や不安でいっぱいなせいか、心も落ち着かず、思考が停止してしまうこともありました。
運転していて、一旦停止せずに警察の方に注意を受けたこともありました。
そんな時は、「事故にならなくてよかった～」と、警察の方に感謝したものです。
今では、車を運転する時だけでなく、仕事を開始する時や起床時や就寝時など、どんな時でも、自分が望む事を想像します。
朝起きたら、「今日も楽しい一日にするぞ！」
運動をする前に、「これをしたら体が軽くなるから嬉しいな ♪」
お弁当を作る前に、「おいしく楽しく食べてもらえたらいいな ♪」
朝ごはんを食べる前に、「これを食べて今日も元気で過ごそう！」
夜寝る時は、「今日は〇〇が1番嬉しかったなぁ～、明日は今日以上のどんな嬉しいことが起きるか楽しみだな～ ♪」
こんな風に、朝起きてから夜寝るまで、どんな小さな事でも、自分の心や望みを確認する、これ本当におすすめです！！
