初めてオタクうちわを作ってみた話。
コンサート会場などではファンが「バーンして❤️」のようなファンサうちわを掲げているイメージがあるが、自分は某国民的アイドル事務所などを追ってはいないしコンサートに行く機会もないので、まさかうちわを作る機会がやってくるとは思っていなかった。
アイデアというものは散歩中やシャワー中などに急に降ってくると言うが、私の場合は寝る直前に急に湧いてくる事が多い。今回は、寝る前に急にうちわに書く文言が脳裏に浮かんだため、その翌日から制作に臨んだ。
①事前準備
思いついた翌日に百均に行った。適当に百均にあるだろうと高を括って行ったのだが、まさかの「品切れ、入荷未定」だった。Twitterで検索してみたら、どうやらメーカーレベルで品薄状態になっているらしい。結局ロフトで300円程度のうちわを見つけて妥協したのだが、うちわ作りは日程に余裕を持たせる必要があるということを学んだ。
②文字を作る
うちわに貼るような文字を作り、ファミマやローソンで印刷することができる「コンビニビジ文字プリント」というアプリを見つけたので、これを使ってみることにした。
色々なフォントで文字素材や絵文字などを作り、それを印刷用シートに配置していく。
ここで作った通りに印刷されるので、空いた部分にも装飾用の星などを置いてみた。
③文字を切り出す
さっき作ったものを最寄りのコンビニで印刷した。アプリで印刷用の番号が出るので、それを入力すれば印刷ができる。ちなみにその番号を共有すれば、他の人も印刷することができるし、アプリ内にもデザインの共有機能がある。
ちなみに印刷したものはこんな感じだ。文字素材をそんなに拡大したつもりはないが、近くで見ると結構荒い。まあうちわは遠くから見るものなので妥協はできるけど、もうちょい綺麗だと嬉しかった。
外側の縁を若干切り落とすことで多少は綺麗に見えるようになる。文字はもう仕方ない。
完走した感想
完成したら割といい感じではあるが、やはり手元で見ると画質の粗さが気になる。
サイズ感はだいたい分かったし、そもそも普段からイラレで文字デザインとか弄ってるタイプのオタクなので、次回以降は普通にイラレで作ろうと思う。
余談
そもそもこのうちわを何に持っていこうと思ったのか。その答えは、推しのCookPadLiveである。私の最推しがCookPadLiveに出ているのだが、包丁の扱いが見ていて少しドキドキする。そこで急に思いついたのが「猫の手して♡」うちわであった。
10月21日に心斎橋で現地観覧があったのでこれを持って行った。自分の席はカウンター席で、ちょうどうちわが見せやすい位置だったのはなかなかの豪運だった。
ちなみにその配信がこちらである。玉ねぎをみじん切りする時にこのうちわをスッ…と出したら反応してくれたのでめっちゃ嬉しかった。