なとりさんちの備えノート ①トイレットペーパー
我が家の防災備蓄について、書いてみることにしました。
最初にお断りしますが、すでに知識をお持ちの方や今すぐ総合的に備えを考えたい方、ご自身で考えられる方には、このムックが今は一番おすすめです。
「クロワッサン特別編集スペシャル 自身・台風に備える防災BOOK」
ここからは何から備えればよいかわからない、いざ備えようとすると後回しにしてしまう方にむけて書いてみたいとおもいます。
備蓄をするということは「発災後、家で避難生活をする」ということが前提です。(色々あるけどざっくり書きます)
家族構成、備蓄品の置き場所問題をふりかえり
1アイテムずつ備えを増やし
イメージトレーニングをしていくきっかけ
にしていただければと思って、今回のテーマは身近なこれにしました。
「トイレットペーパー」
皆さん、1日どのくらいトイレットペーパー、使ってますか?
「経済産業省は、日常用のトイレットペーパーとは別に、
1か月分程度のトイレットペーパーを備蓄することを勧めています。
日本家庭紙工業会によると、トイレットペーパーの平均的な使用量は、
1人当たり1週間程度で1ロール、4人家族の場合には、1か月で16ロール程度。」
だそうです。これを参考にすると、3人家族の場合は12ロール備えておけば1か月はもつことになります。我が家の場合は12ロールを2個が常にあるようにしていて、使いながら買い足しています。
場所がない!という人は、じゃぁ最低限1パックは備えようか、というところからスタートしてもよいと思います。
さて、トイレットペーパーをなんのために備えるか…そうです「トイレ」です。トイレって我慢できないので、次回はトイレの備えのお話です。
【今日の応用問題】
●紙繋がりでティッシュ・キッチンペーパー店ウェットティッシュの備えも同じ様に考えて「日々の利用量」、備蓄量を求めましょう(算数的な)
●小さなお子さんや介護を受けるご家族がいらっしゃる場合は、「紙おむつ」「おしりふき」「からだふき」なども、どのくらい備えておくのが必要か算出してみましょう。女性の場合は、生理用品も。
【補足】
震災を経験された方たちには、まったくもって甘い内容になるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。災害をどこか不安に思いながらも準備ができていない人たちに向けて、自分の経験から書いていくことにしました。
備えをするということは、日々の積み重ねの意識やアンテナを高めつつ、着手のハードルを低くすることが大切と私は思います。
発災時、身を守る行動ができたり、身近な誰か、困っている誰かも助けることができたらと思い、すこしずつ書いていこうと思います。
最後に、いざというときなんてずっと来ないような世界であることが本当は一番いいんだけれど、とおもっていることも添えておきます。
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