【母島アクティビティ①】島内観光ツアー編
初めての小笠原旅行、せっかく行くなら母島にも行ってみたい、、
そんな方には日帰りでの母島来島もおすすめです!
今回は日帰りでも参加できる母島の「島内観光」ツアーをご紹介いたします。
※母島へ日帰りで来島する際は、ははじま丸の運航スケジュールを事前にご確認ください→こちらをチェック
早速、ツアーの流れはこちら↓
9:30 下船後、ガイドさんお迎え
ははじま丸での2時間航路を楽しみ、いよいよ下船。港にはガイドさんが待ち構えてくれています。参加者が集合したらワゴン車に乗り込み、ツアースタート!
※集落を離れると電波が途絶えるのでご注意を
まずは北部へ向かいます。
9:50 新夕日丘
まずは夕日の名所でお馴染みの新夕日丘へ
見晴らしがいいですね〜
冬場はザトウクジラが遊びに来るので、ここから見えることとあるそう!
さらに北へ進んで途中下車。
道路脇の小道より森へ入ると、そこに鬱蒼とした木々が、、
コブノキの愛称でおなじみのシマホルトの木を発見!
高い湿度の環境で育つ湿性高木林種のひとつですね。
10:20 桑の木山
そんな固有種ですが外来生物のネズミなどにより個体数が減少しているものも、、
現在は保全プロジェクトが行われていて、母島島民だけではなく内地の研究者も参加されています。
10:40 石門入口
母島島内で唯一ガイドさんが同行でいないと入れない場所ですが、今回はショートツアーの為入口だけ案内いただきました。
一時は絶滅の危機に晒されたアカガシラカラスバトも周辺でよく見られるそうです!
そんな話を聞いていると、何やらチュンチュン鳴き声が、、、
ハハジマメグロが遊びにきてくれました!
※よーく見るといます。あまりに素早く、写真に収めるだけで精一杯でした汗
名前の通りお目めが黒く、母島でしか見ることができない天然記念物であり固有種に属します。
11:00 北村
現在は港近くの沖村のみが中心部ですが、かつてはここ北村にも集落があり約450名ほどの人々が生活をしていました。
太平洋戦争の強制疎開以降、廃村となってしまった場所ですね。
11:10 北村小学校跡
集落近くには小学校もありましたが、戦後80年を経て今はガジュマルの木ぐ生い茂るジャングルと化しています。
さぁ次は北部から南部へ移動です。
母島はメインの道路がひとつなので、通った道を戻っていきますよ〜
小笠原名物のヤドカリ標識もチェックしましょう!
11:25 探照灯基地跡
戦時中に旧日本軍が使用した探照灯がそのまま残っているんですね。
父島も含め小笠原にはこのような戦跡が多く残されています。
日本で戦争があったこと、過去の記憶として風化させず、現代に生きる私たちが感じて未来につながる行動をしたいものです。
12:00 南崎
最終地点の南崎に到着〜
都道最南端の地ですね!
1日コースの方はここから小富士までトレッキングツアーがありますので、1泊される方はおすめです☆
最後にもう一度ハハジマメグロが遊びにきてくれました!
小さいけどしっかり捉えることができ大満足です。
12:20 港へ到着
約3時間のショートコースですが、母島の名所をぐるっと見て回ることができました!
是非皆さんも島内観光ツアー参加してみてくださいね!
それでは次のNoteで会いましょう〜!