「厩戸皇子=うまやどのみこ」発言を「厩戸王」表記にしたテレ朝

私がこの話を「政治工作」だとしているのには明確な理由があります。

松野文科大臣の「厩戸皇子=うまやどのみこ」発言を「厩戸王」表記にしたテレ朝など、明らかな捏造や印象操作、煽動が横行しているからです。

「世界一受けたい授業」などでおなじみの河合敦氏の聖徳太子虚構説評価と教科書論義 2021年01月19日 | 聖徳太子・法隆寺研究の関連情報 石井公成
聖徳太子について語る際、大山説を基調として論じ続けているのが、河合敦氏です。河合氏は、日本テレビの「世界一受けたい授業」、NHKの「変わる日本史」その他のテレビ番組によく登場し、著書や雑誌などの寄稿も多い歴史研究家です。

「河合敦」の書籍がなぜか書店の歴史書籍の棚で目立つところに陳列されている例があります。「逆説」で持ち上げられた井沢元彦 氏も「厩戸王」の語を用います。

ではなぜ「彼ら」はそうするのか?

①「聖徳太子」コンテンツは有名だから話題性があり金になる
②聖徳太子の功績と呼ばれているものに学術的な立場から疑問がある
③聖徳太子の事績が歴史教育として日本人の認識に根付くのが気に入らない

①の要素も多少はあるでしょうが(歴史書籍を出している論者はともかく)それだけでテレ朝のようにはしないでしょう。②は、本当に学術的な立場に立っているなら、文献も論証も無い「厩戸王」の使用はあり得ない(学術的態度が不徹底というのは有り得る)。よって③の目的で動いている者が相当数いるだろう、と決めつけるだけの状況証拠は、もう揃っているでしょう。

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Nathan(ねーさん)
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