おむつの取れた娘
ご無沙汰してます。
毎日が慌ただしく過ぎて、ノートの更新を怠っていました。
娘は4歳になり、毎日元気に保育園に通っています。
ヒルシュスプルング病の娘は便が緩く、普通の子の「お腹壊したかな…?」くらいが通常。ガスも多く自分ではコントロール出来ないこともあります。
そのため、トイトレもかなり難しいのではと母の私は勝手に思っていました。本人のやる気に加えて体の特性もあるので、長い目で、それこそ小学校入学までに取れれば良いかな…くらいに思っていました。
ただ、3歳を過ぎて周りが可愛いパンツを履いてることに気付いた娘は「わたしも!」と果敢にもチャレンジを決めたので、私も腹を括って大量のパンツを購入しました。(ドロドロになった下着を永遠に洗うのは諦めた笑)
しかし娘のやる気は直ぐに消え失せ、汚れた下着がどんどん増えて行く…流石に多いので救出できそうなのは夫婦で交代で洗いました。
トイレに成功したらカレンダーにシールを貼ることにして、10個シールが貯まったら何かご褒美をと、あの手この手で成功率を高めようとしましたが、中々上手くいかない。
やっぱり難しいかぁと諦めモードに入った3ヶ月目、ふと思い立って大好きなミニーちゃんのパンツをプレゼント。「ミニーちゃん汚れたら可哀想だから頑張ろ」と伝えたところ顔色が変わりました。
それから1週間。「まま、なんかトイレでそう…」と呟く娘を慌てて抱き上げてトイレに座らせたところなんと成功!親子でやったーと声をあげて喜びました。その後は一回も失敗することなく、今に至っています。
ただ、やはり胃腸の風邪や油が多いものを食べた時、ガスと一緒にちょろっと出てしまうこともあります。そこは体質として受け入れ、叱らないようにしています。保育園に持たせる下着の数も心持ち多め。あと、カレーもやはりほとんど食べられません。食べすぎるとてきめんお腹を壊し、寝てる間もゴロゴロと雷のような音が聞こえてきます。
ヒルシュの子は本当にそれぞれ違うので、うちの娘が出来たから、あなたのお子さんも大丈夫とは言えない。でも症例が多くないから、こんな一例もありますよって誰かに伝えられたら良いなと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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