見出し画像

AIアバター(キャッキャウフフしながら考えたこと)

(アイキャッチは、一番「あなただれ?」ってなった私です)

AIアバターが私の周りで流行っていて、私もやりたくなった。AIがその人の顔を美化した何枚かの画像を提案してくれるのだ。その人の顔の「特徴を残したまま」美化してくれるところがミソで、自己愛を存分に満たしてくれる。

自撮り写真を10〜20枚撮らなくてはならないという羞恥プレイも乗り越えて(自撮りが苦手だ。もっとよく見せたい、もっとよく見せたい、という自分のいじらしさが腹が立つ)アプリ内課金も乗り越えて作ってもらった。

自撮りではできる表情に限りがあって、というか3種類ぐらいしかなくて、AIもサンプリングに苦労したことだろうと思う。「あなたはどちらさま?」という画像も少なくない中、私の若い頃の面影がある画像が見つかった。もっと美しい女の子はたくさんいたんだけど、その子に一番シンパシーを感じた。めちゃくちゃ美化されている自分の写真にシンパシー感じたも何もないんだけど。
逆か。面影を残しながらもめちゃくちゃ美化されている自分=自分の中の本来あるべき(と信じている)自分、だからシンパシー覚えるのか。シンパシーをあえて「同情」と訳すなら、私がアバターに同情しているのではなくアバターが私に同情してるのかもしれない。こわ。

早速私はTwitterとInstagramにアップしたのだけど、実写だったらどんなに上手く撮れていてもそうはいかない。AIアバターはその辺が上手くできている。

  • 美化された自分を人に見せたい
    美化されてるとは言え素材はワタクシですし?すなわちワタクシもある程度美しいのですし?

  • これは私そのものではないからSNSに上げても燃えないはず。身バレもしないはず。
    少し可愛いからってAIアバターの顔面を間に受けてどうこうする人はいるまい。(いるかもしれないから本当は危ないのかもしれない。AIアバターを間に受けてる時点で相当危ないかもしれない)
    あと身バレは普通にしそう。

まあ、楽しいので軽率にみなさんおやりよ。
知らない人のアバターは興味ないけど、例えばTwitterでしか知らない人のアバターはとても気になる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?