教育困難校へ異世界転生して教員を辞めた話3
先日、学会や教科勉強会などでつながった全国の教員仲間たちと久しぶりに飲む機会がありました。いえ、本当は一年以上遅れた私の送別会です。で、そこでまたひとり教員を辞めた人がいまして。とても熱心に学会発表や教材研究、公開授業をされていたので誰もが大変驚いた次第ですが、その人をここでは田口(仮名)先生と呼びましょう。その彼が辞めた流れも不謹慎ながら面白かったので、聞き取った話をまとめて書いてみたいと思います。いつものようにフィクションとしてお読みください。
*ちゃんと本人からは承諾と