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みんな怪物、みんな怪物ではない。全部真実、全部真実ではない。
映画「怪物」を観た。映画に関しては事前知識を一切入れずに鑑賞するのが自分なりの美徳なのと、本作についてははじめは観る予定がなかったので、予告編で聞いた「怪物だーれだ」しか記憶に残っていなかった。
以下、本編の内容に触れるので、これから鑑賞を予定する場合は読まないことをおすすめする。
はじめはよくある社会派映画の印象。いじめを受けていると思しき少年の様子をおかしく思った母が学校に乗り込み、教師の
書きたいnoteメモ
・曖昧さを許容するのには自信が必要
・「怪物」を観た話
・人は人を介在せずとも高みを目指そうとするのか
噛み殺したくなかったこと
誰かが発すること・行うことが適している言葉や行動はあるのだろうか。
たとえば、見た目が割とギャルチックな子がものすごく真面目に資格の勉強をしているのは「ギャップがあっていい」のか。それとも「人を見た目で判断して決めつけるのはよくない」のか。
「あの人が話してると現実味がないから下ネタも笑えるんだよね」というワードをちょうど耳にする機会があって、こんなことを考えた。
その「あの人」は、ふくよかな
ソーシャルデトックスに挑戦してみる
現代に生きる私たちは、毎日色々な情報に囲まれて生きている。
その中には自分が本当に必要としている情報もあれば、必要ではないがたまたま目に飛び込んできた情報もあるだろう。
私はTwitter、Instagram、Facebook、LINEの4つのSNSを日常的に利用しており、電車の中で、ベッドの上で、お風呂の中で、なんとなく暇だな、と思ったときやなんとなく何かつぶやきたいな、写真を載せたいな、と
過剰な関心は自分を苦しめる
世の中には、他人に関心が完全にない人というのはいないのではないかと思う。
大抵の人が自分の家族や友人、恋人の様子には興味があるだろうし、もしくは好きな芸能人や歌手には敏感にアンテナを張り巡らせているだろう。
でも時々、その関心の高さに私はうんざりする。
私が好んでしている服装、髪色、好んで持っている持ち物、好きだから一緒にいる恋人、それらに余計な関心を寄せて好き勝手に発言する人たち。
「え