フォロワー500人無名ブロガーにコンサルの依頼が来た理由
こんにちは、すずめです。
今回はちょっと怪しいタイトルですね。
でも別に、「コンサル依頼が来るための3ステップ!続きはこちら(有料)」とかじゃないので安心してください笑
(逆にそれを求めてた人はそっ閉じでお願いします)
今回は、コンサルのお声がけをいただいた理由を考察しつつ、気づいたことを4つシェアしようと思ってnoteを書きました。
< コンサル依頼が来た理由4つ >
自分にとっての「当たり前」も誰かにとって価値があるから
無益なポストでも専門性を高めてくれたから
発信の場を複数持っていたから
特化しないことにもメリットがあったから
今回のコンサルは、私自身めちゃくちゃ学びがありました。
無意識に思い込んでた「定説」を、そうじゃなくてもいいんだと思えたことが大きい。
ではそれぞれお伝えしていきますね。
目次からお好きな見出しに飛んでサクッと読んでもらえたら嬉しいです。
1. 自分にとっての「当たり前」も誰かにとって価値があるから
まず、今あなたが当たり前にやっていること…今回の私の場合はブログを書くことなんですけど、それに価値があると思ったことってありますか?
「受け売りの知識だし」
「ブログの収益が飛びぬけてるわけじゃないし」
「自分なんて目立たないフツーのブロガーだし」
そんな気持ち(無意識)がストッパーをかけていて、自分が持っているブログの知識が誰かの役に立つとか、自分が知ってて誰かが知らないとか、そんなことは考えもしなかったんですよね。
今回、私にコンサルの依頼をくださったのはアロハさんという方です。
27年の看護師歴を経てフリーランスとして独立・起業されている、私からすると雲の上のようなお方ですね。
そんな方が、私が持っている経験をお話したら「超有益」で「目から鱗」と言ってくれている……?
にわかには信じがたいことが起きたんですよ。
でも、よくよく考えてみると、自分が欲しいと思っている情報を持ってる人って普通に凄いなぁって思いますよね。
たとえば、トマト農家さんが「トマトをおいしく食べる方法」という情報を持っているとします。
この情報、「うちの子にもっとトマト食べて欲しいんだよな」「最近トマトにハマっちゃって」という方にはすごく有益ですよね。
でも、トマト農家さんは日々当たり前にトマトを食べているので自然と試行錯誤して「当たり前に」美味しい食べ方を知っています。
さらに、教えてくれるのは "世界一美味しいと評判のトマト農家さん" じゃなくてもいいはずです。
近所のトマト農家のおばあちゃんから美味しい食べ方を教えてもらったら「良いこと聞いた!」って思いません?
そしてトマトをもらっちゃったら、美味しい食べ方を試したくなりませんか?
何が言いたいかというと……あなたにとっての「当たり前」は、あなたが思っている以上に誰かにとって価値がある、ということです。
しかも、"あなただから聞きたい" という人も必ずいると思います。
「あなただから」の理由は話しかけやすそうだからかもしれないし、努力する姿が印象的だったからかもしれない。共感できるポストが多いからかも。
トマトの例で言えば「近所でたくさんトマトを作ってる」ってだけでも立派な理由になります。
「あなただから」と思ってもらえるような理由を自分で見つけて、意識しておくのもいいかもしれません。
そして、「あなただから聞きたい」という人がいてくれるのであれば自分が発信しなければ、届くはずだった誰かに届かないってことが起こりますよね。
今回は
私にとっての「当たり前」が相手にとって欲しい情報だった
"あなたから聞きたい"と思ってもらえた
この2つが揃ったことで、お声がけいただくに至ったのかなと思います。
2. 無益なポストでも専門性を高めてくれたから
ポストの専門性は読んだ側が決めます。
これが今回の気づきの1つであり、結論です。
今回「すずめさんはブログの数字もよく呟いていたから」とコンサルのお話をいただいたんです。
あれ?ダメな部分もしっかり呟いてたような。
(ダメなとこ見ずにコンサル依頼決めてたらどうしよう)
なんでかな、と考えてみたら、有益なポストだけが専門性じゃないんだと気づきました。
たとえば、サーチコンソールの数字が伸びない!と呟くと「この人はサーチコンソールが使えるんだ」ってことがわかるじゃないですか。
先ほどのトマト農家さんの例でいうと、農家さんが「今回は肥料が合わなかったからトマトの甘みが弱くて」と言っていたら「ああ、いろんな肥料試してるんだな」って思いますよね。
今実っているトマトは農家さんにとって失敗かもしれません。
でも、その情報を聞いた側にとっては、農家さんのセリフが十分専門性を感じる言葉になるわけです。
「今月は子どもの体調不良で5記事しか書けなかった」と呟いても、いつもはもっと書いてるんだ!となるわけで。
しかも、同じくらいの年齢の子どもがいて、自分が3記事しか書けていなければ「どうやって5記事も書く時間を作ったの?」となるかもしれませんよね。
つまり、そのポストを読んだ側が専門性を感じれば、この人は○○の人だと印象に残るわけです。
いいことも悪いことも、そのフィールドで活躍してる証拠のポストになる。
そう思うと、情けない結果になったとしても隠しちゃうのはもったいないですよね。
3. 発信の場を複数持っていたから
今やSNSと呼べるサービスはたくさんあります。
今回お伝えしたいのは、どこで誰が見てくれているか自分にはわからないということ。
私がアロハさんを知ったのは「LLAC」というライフスタイルブランドがきっかけです。
そしてアロハさんは、LLACのDiscordコミュニティやXで私を見かけてくれていたんだと思います。
私はDiscordで作業報告をしてたので、継続的に活動してることが伝わったのかも。
相手も複数のSNSを見てる時代。
発信する場所は1つに絞らなくてもいいんじゃないでしょうか。
また、新しい発信ツールが生まれたらとりあえず触ってみるのも大事ですよね。
一つ一つのポストが完璧でなくてもいいんです。
先述したとおり、有益と思われるポストだけが専門性を高めるわけではないので。
とにかく、自分の持つ経験や行動を豊富に発信していくことって大事だなと思いました。
増やしすぎて嫌にならないようにだけ気を付けつつ、コツコツと発信し続けたいですね。
4. 特化しないことにもメリットがあったから
ブログをはじめた頃から、なにかと「専門性を付けるんだ」「カテゴリーを絞って特化するんだ」と耳にしてきました。
でも、今回の経験から「特化しないことにもメリットがあるじゃないか」と感じたんです。
どんなメリットかというと…
マルチに対応できるようになる
スキルの掛け算が生まれる
必要としてもらえる場面が増える
こんな感じ。
特化しないということは、いろいろなことに手を出していくということ。
私は「面白そう」と思ったらすぐにやりたくなってしまうタイプで、ブログ・ライター・note・仮想通貨投資・NFTクリエイター・イラスト販売などなどいろいろなことに手をだしてきました。
マルチが過ぎますよね笑
でも、どれも経験してきたからこそ、自分の中には経験がたまっています。
今回も、ライターの知識があるからこそ、コンサル後に「こんなお手伝いができます」と提案できました。
記事の納品スタイルやブログ記事の受発注についても知識があるし、Googleドキュメントなどツールを使ったやり取りもできるからです。
ほかにも、イラスト販売用の説明文を書くときにライティングの知識が活かせたり、クリエイターとしてローンチの流れを実感してみたりと、どれも自分にとって貴重な経験をしてきました。
結果としてスキルの掛け算ができたんです。コンサルが1回で終わならい理由になりました。
もちろん1つを極めるスタイルも素敵です。憧れます。
でも、興味がわいたことにチャレンジしていって経験を積んでいく方が私には合っているのかなと思います(というか今回そう思えました。寄り道ばっかりしてダメだなとずっと思ってた)。
結局、試行錯誤しながら、自分に合ったワークスタイルを探していくことが大事なんですね。
ブログも同じで、特化がいい場合もあれば、雑記で稼げる人だっている。
どっちがダメという話ではなく、やり方次第だなと。
もし、今回のnoteを読んで「どんな話を聞いてもらえるの?」と気になった方は直接 すずめ までDMお待ちしています。
「なにから始めればいいかわからない」「第三者目線でつまづいている所を見つけて欲しい」というブロガーさんの現状整理から、実際の記事づくりのまで丁寧にお手伝いさせていただきますので…!
(ちゃっかり宣伝)
↑こちらのツイートからプロフィールに飛べます。
同じくブロガー・ライターさんからのフォローもぜひぜひお待ちしております……!
まとめ
今回は「フォロワー500人無名ブロガーにコンサルの依頼が来た理由」というタイトルで、私が考察した内容をお伝えしました!
すずめという無名ブロガーにコンサルが来た理由4つをまとめると。
自分にとっての「当たり前」も誰かにとって価値があるから
無益なポストでも専門性を高めてくれるから
発信の場を複数持っていたから
特化しないことにもメリットがあったから
SEOもSNSも何かと厳しい今、自分に何ができるのかを改めて考えることが必要なのかも。
たとえ数字に現れないとしても、行動に移した時点で人生の舵は切られていて、始める前とは別の道を進んでいるはず。
このままでいいのかずっと不安があったり、どこか自分に情けなさを感じていたり…今回の記事が、そんな副業プレイヤーさんに届けばいいな。
そして、その気持ちは私自身も同じ。
今回のコンサルをきっかけに、少しでもアップデートできたと思って執筆に至った次第です!
この記事に目を通してくれた方、最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございました!
ではまた次の記事で。
すずめ