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地域の未来を守る!那覇商業高校生「助ケ隊」の防災ワークショップ🌸

那覇商業高校の課題解決探求チーム「助ケ隊」は7月29日に、那覇市津波避難ビルで防災ワークショップを行いました!地域の子ども達に防災の知識を広める取り組みです。

那覇市防災危機管理課でアドバイスをもらおう!

防災危機管理課の源河さん・小渡さんに相談中の様子

「助ケ隊」のメンバーは、2024年6月3日に那覇市役所の防災危機管理課を訪れ、専門家の源河さん小渡さんから、防災ワークショップについてのアドバイスを受けました。お二人からは防災の知識はもちろんのこと、那覇市の地理や歴史に基づいた防災対策の重要性、防災食の地域ごとの特色、たとえば八重山だと「からそば」という簡単レシピがあるなど、詳しく教えてもらいました。この学びが、ワークショップの内容を一層充実させました。

ワークショップ当日の流れ

当日は若狭児童館の子ども達を対象に、以下のようなスケジュールで進行しました。

  1. 自己紹介とアイスブレイク:緊張をほぐし、和やかな雰囲気でスタート。

  2. 防災食の説明:那覇商生徒が考案した防災食レシピを紹介。

  3. 防災食作りワークショップ:子ども達と一緒に防災食を作成。

  4. 試食会:みんなで作った防災食を楽しみながら試食。

  5. 防災危機管理課職員による講話:那覇市の防災対策や、他県での災害事例について説明。

  6. 防災かるた:楽しく防災知識を学ぶゲーム。

  7. 振り返りシート作成:活動の振り返りと学びをまとめる。

若狭児童館の子どもたち🌸

ワークショップの中心となったのは、子ども達との防災食作りでした。生徒たちが考案した防災レシピを使い、子ども達と一緒に楽しみながら料理をしました。(リハーサルではうまくいったソーメンチャンプルーが予想外の姿に・・・💦)蒸しパンは簡単に美味しくでき子供たちの1番人気💛試食会では、自分たちで作った防災食を美味しそうに頬張る子ども達の姿が印象的でした。また「夏休みの自由研究にします!」と笑顔で話してくれた男子児童が常にメモを取り研究熱心な様子に感心しました。
本日のレシピ
・そうめんちゃんぷるー
・味噌汁
・蒸しぱん(チョコチップ入り)
(おまけ源河さんのやきそば)

専門家の話に耳を傾ける

防災危機管理課の職員の源河さん、小渡さんの講話も非常に興味深く、那覇市の防災についてだけでなく、沖縄と他県の建造物の違い、東日本大震災や熊本地震の後に現地入りした実際の体験談などを交えた話に、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。
講話の後はみんなで楽しく防災かるた!楽しみながら知識の深めるかるたはとても新鮮で面白く、みんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました( ´∀` )

地域との連携を深める

ワークショップの最後には、振り返りシートを作成し、今回の活動で得た学びをまとめました。地域の子ども達と直接触れ合うことで、地域連携の重要性を改めて実感しました。

終わりに

今回の防災ワークショップは、那覇商業高校の「助ケ隊」が地域と共に防災の知識を学び、共有する素晴らしい機会となりました。これからも「助ケ隊」の活動が楽しみです!
那覇市防災危機管理課の源河さん、小渡さん、
場所を提供いただきました、那覇市津波避難ビルの皆様、
ワークショップ参加の若狭児童館の児童生徒、
ご協力頂きありがとうございました。

地域の未来を守るために、若者たちの力が発揮される姿を今後も応援していきたいと思います。🌈💪

那覇商業高校では地域連携の取組を行っております!
連携にご興味のある事業所・団体がありましたらお気軽にご連絡下さい。
お待ちしております。

連絡先☎
地域連携コーディネーター下村:090-4361-6679


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