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向き不向きは存在しない

どうも成す塾、塾長のなすくんです。
今日、近所の川を散歩していたのですが、桜が満開でめちゃくちゃ綺麗で、有名な桜の名所とか行かなくても、近所に結構桜の名所ある! って思っているのですが、どうでしょうか?(特に川沿いとか、めっちゃ綺麗)

今日は向き不向きについて話していきたいと思います。

よく、僕は〇〇に向いてるとか、私は〇〇に向いないとか言いますよね? みなさんも、向き不向きありますよね?

では、この向き不向きってどこから発生してると思いますか?

生まれつきというのもあるとは思います。特に努力せずに2mを越えている人と、150cmの人では、2mの、人のほうがバスケに向いてます。(ポジションにもよるけど)

でも、大抵のことは、生まれつきではあまり決まらないと思っていて。向き不向きを決定する要素の97パーセンは環境と経験です。

例えば、英語がめっちゃ苦手な人が、もし、アメリカで、生まれ育っていたら英語が苦手になったでしょうか? ならないですよね。

ちょっと極端ですか?

例えば
10歳まで、走るのが苦手な子供が、田舎に引っ越して、毎日走り回って遊んでいて、5年後、また都会に戻ってきたらどうでしょうか? おそらく都会の子には負けない脚力がついているのではないでしょうか?(学力では負けそうかな?)

アフリカのエチオピアは、陸上の中長距離のオリンピックでメダルを、取りまくっているのですが、エチオピアの子どもたちは、毎日学校の行き帰りを片道1時間走って、登校するのが普通らしいのです。

そんな環境で育った子供たちが、陸上選手となりメダルを量産するのはある意味、当然の結果という気もします。

いやいや、エチオピアにも足が遅い子がいるはずだ! という反論もあろうかと思いますが、その通りで、全員が陸上選手になるわけではありません。

でも、30分走って、もうヤダって投げ出してしまう子供はいません。毎日2時間ちゃんと走れる。その中でも走るのに、向いている人が陸上選手になる。

向き不向きが出てくるのはそのあたりだと思うんです。本当のトップレベルで戦う人達は、一握りで、そこは向いている人達の戦いです。

パソコンは向いてないとか、走るのは向いてないとか、人前で話すの向いてないとか、ほとんど全部、努力不足か経験不足です。
向き不向きはそんなに早くは表れません。

一度も泳いだことがない人が、海に落ちたら泳げるわけないじゃないですか。
(もし泳げたら前世は魚)

だから、勉強が苦手とか向いてないとか思って苦しんでる子供には、そんなこと絶対ないので、ちゃんと勉強ができるようになる環境を作ってあげて欲しいなって思います。
(勉強ができなくて苦しんでる子供だけで良いですよ。勉強しなくても余裕! と思ってる子供に無理に勉強させる必要は無いと思います。でも、そういう子供に、高校行けとか、大学行けとか、言わないでください。高校も大学も、勉強しに行くところなので)


ちなみに、勉強が苦手な子供が、学校のシステムで、できるようになるのは難しいと思うんですよね〜 


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