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【#反緊縮コラム その1.財政破綻の真実】
最近マクロ経済やお金の発行のしくみについて、個人的にいろいろな本を読み勉強してきました。📚
ただ勉強するだけでは少し勿体ないような気がしたので、ここに少しずつアウトプットしていきたいと思います。
①自国通貨建ての国債はデフォルトしない(つまり財政破綻しない)
これはなにが言いたいのかと言うと国債の発行額によって政府が債務不履行(デフォルト)にならないということを意味します。
自国通貨を発行できる政府は理論的には無税国家にすることも可能なのです。
(もちろんこれを推奨するわけではありませんが、、)
これが真実です❗といわれても突飛すぎて理解できないのも無理はありません。
(正直、私も最初はそうでした、、😅)
今回は家庭内のやりとりに例えてこれを説明してみます。
Aさんの家族は奥さんと娘さん3人で暮らしています。
それぞれの家庭内での役割はこちらになります。
Aさん👷・・・一家の大黒柱(労働により外貨供給能力大)
奥さん👩💼・・・パート勤務(家事が主な仕事,外貨供給能力小)
娘さん👩🏫・・・学生(バイト禁止,外貨供給能力無し)
ここで忙しい奥さんに『家庭通貨💰』を発行できることとします。
上に外貨と書きましたがこれは普段我々が遣っている現金💴です。家庭通貨と分けるためにそう書きました。
この例えでそちらは重要視しません。
ここで奥さんが発行できる家庭内通貨は奥さんが疲れているときあるいは忙しい時に発行することで娘さんやAさんに家事をやってもらうことができます。
ただ娘さんやAさんにも学業や仕事があるので貯まった家庭内通貨を奥さんに渡すことで家事を一回パスできることとします。
(何枚でその家事を行わせるかまたパスできるのかは奥さんの裁量による。)
このような仕組みにした場合、奥さんが家庭通貨を発行できなくなることは考えられるのでしょうか❓
もちろん、家庭内の通貨量は把握する必要があるかもしれませんが、ある程度仕組みとして定着すれば奥さんは通貨を何枚発行したかなど記録することもやめるかもしれません。
また、ここで奥さんが発行した通貨を〘借金〙と考える必要もないとわかります。
だって、その通貨は家族の資産とはなんの関係もありませんから。。
日本で国債を発行して通貨を民間に供給させるということを家庭内のやり取りで例えるとこんな感じになります。
≪本コラムの結論≫📝
・国債の発行額は国民の借金ではない。(そもそも返済する必要がないお金💴)
・通貨発行権がある日本政府は税金を財源にすべきでない。
・日本は国債の発行額でなく外国との対外純資産に注目すべし‼️
本コラムはここまで
気が向いたら次はこれをもう少し掘り下げてみたいと思います。🤓
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