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咳が止まらない!病院の薬が効かなかった理由
なす好きの母が、明太子好きの娘のことを綴った記録。
今日もご覧いただきありがとうございます。
前回、小5の算数まとめテストで25点を叩き出し、
本人は「25点も取れていた!」と満足げ。(えっ!)
その反面、私は算数障害を疑い、小学校へ乗り込んだという話をお伝えしました・・・
が、、、
それと同時に、長いこと体の不調にも悩んでいました。
というのも、小5の6月頃から6年生になった今も咳が止まらない。
(落ち着いてはいるが、たまに出る)
熱や鼻水はなく、本当に咳だけ。
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かかりつけの小児科では、アレルギーの薬、風邪の薬、喘息の吸うやつ、抗生物質、漢方薬などの処方にレントゲン、、
あらゆる方面からアプローチしてくださいましたが、症状は改善せず。
治療が始まって半年が過ぎた頃、
「何でだろう、、、気持ち、、かな?」
と、医師は言いました。
”気持ちて・・・”
結論そこ?それで解決??
疑心暗鬼になった私は、このままではらちが明かない!
ちょうどその頃、興味のあった東洋医学。
娘の体には東洋医学が有効かもしれないと、わらにもすがる思いでYouTubeを見たり、本を読んだり、鍼治療に行ったりと、別の角度からの回復を願いました。
ただ、何事もバランスが大事!
というのが私の信念。
自分では東洋医学を学びつつ、かかりつけの医師には大きな病院に紹介状を書いてもらえるよう相談をし、隣県の大きな総合病院で受診してもらえるように進めていきました。
そこでもレントゲンや血液検査をしてもらいましたが、異常がなかったことから医師は続けてこう言いました。
「もしかするとチックかもしれません。児童精神科へ案内するので、そこで診てもらってください。」
(娘には聞かれないよう、私にだけ)
”娘が児童精神科・・・”
思ってもみなかった返答に、脳が理解するまで時間を要しましたが、とりあえず娘には気づかれまいと気丈に振る舞った記憶だけが残っています。
児童精神科の窓口で、受付やら予約やらを済まし、今後の話になった時、
「知能検査を受けていただきます」と言われ、
「別件で受ける予定があります(算数障害)。」
と答えた私。
点と点が結びつき、線になっていく感覚。
安堵でもなく、不安でもない。
ただ、確かに娘のあれこれが解明されている。
(算数障害、チック、精神科、算数障害、チック、精神科、算数障害、チック・・・)
この日は夫も同席していたため、隣でいつもと変わらず夫とじゃれ合う娘の顔は急にあどけなく感じました。
(夫には隣にいるけどLINEで報告)
娘になにかを悟られないよう演じている私たち夫婦。
こうやって、人は強くなっていくのだろう。
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