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「もしトラ」~もしもトランプ氏が大統領に再選されたら!?

今年の11月はアメリカの大統領選挙ということで、またトランプ氏が大統領に返り咲くのではないかということで、「もしもトランプ氏が大統領になったら」ということで「もしトラ」という言葉がメディアでは出始めています。

ちょっと以前の私のブログを見ながら、トランプ大統領時代をおさらいします。

2015年に出版された彼の本です。

2016年9月のトランプ氏とヒラリー氏のディベートの模様です。

2017年1月 「Yes, We can!」のオバマ氏から「America First!」のトランプ氏に大統領が変わりました。

そして、いろいろなアクションを起こします。2017年4月には、シリアが化学兵器を使用したのをうけて、「一線を越えた」ということで、シリアの空軍基地に「トマホーク」59発を発射しました。

2018年に入って、中国との貿易摩擦が大きくなりました。

北朝鮮との米朝首脳会議をシンガポールでやったりと行動力はあるなと感心したりもしましたね。

半数以上の米国人がなぜトランプ氏を支持したのかというと「下級国民」のプア白人の支持を取り付けたからでした。それほどアメリカは病んでいた(いる)ということです。

そして、現バイデン大統領もそうですが、米国は、イスラエルを臆面もなく支持します。

そして、バイデン政権誕生ですが、トランプ氏は敗北を認めず、しこりを残した政権交代となってしまいました。アメリカの分断は続いています。

11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争いの予備選の初戦が1月18日にアイオワでありましたが、トランプ氏が51%で圧倒的な勝利でした。この調子で行くと彼が共和党候補になるでしょう。民主党もバイデン氏が確実視されていますので、また二人の一騎打ちになりそうですが、今の勢いはトランプ氏優勢のようです。それだけ米国民の分断は深刻だということのようです。

そして「もしトラ」はどうなるのでしょうか。ただでさえ、ウクライナやガザの問題など、世界がきな臭くなっていて混迷を極めている状況がますます混沌とするのではと危惧するのは私だけでしょうか。

一部のメディアでは、「経済的な負担となるウクライナへの支援を縮小する可能性があり、そうすれば、ロシアに領土の一部を奪われた形での紛争終結になるかもしれない」「トランプ氏は台湾に思い入れはないので、中国への抑止力ははたらかないかも」「トランプ氏は、在職中に在イスラエル米大使館をエルサレムに移したこともある親イスラエル派なので、ガザでの戦闘が加速するかも」とか言われています。


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