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#2 NASM OPTモデル フェーズ1 安定性筋持久力

皆さまこんにちは。
NASMトレーナーの村木です。

OPTモデルでは、柔軟性、体幹安定性、バランス、筋力、パワー、そして心肺持久力をメインとして、機能的な能力の同時向上を図る為に開発されたものになりますが、5つのフェーズの中で一番下の安定性筋持久力のトレーニングフェーズにフォーカスして説明をしていきます。

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このフェーズでは主に4つの事に重点をおきトレーニングしていきます。安定性向上、筋持久力の向上、体幹筋肉組織の神経効率を上げる、そして最後は筋肉内の協調性を改善させるといわれています。このフェーズは単に負荷をかけるのではなく、固有受容感覚の増大を図る事を目的としています。固有受容感覚は体の位置、動き、そして力という点を向上させるという事になります。

少しエクササイズについてみていきましょう。

体幹におけるコンポーネントについては、

両足フロア・ブリッジ

この両足フロアブリッジというエクササイズになりますが、体幹安定性トレーニングにおいて、脊柱や骨盤を通しての動きがほとんどありません。エクササイズ中のドローイングや、ブレーシングに焦点を当て、腹直筋や、外腹斜筋、腰方形筋などを全体的に引き締めるため、体幹が安定し、姿勢改善や腰痛をお持ちのお客様にとっては最大の恩恵があると言われています。

スクワット・ジャンプ

また、プライオメトリックトレーニングのコンポーネントのエクササイズをみてみますが、こちらは安定を伴うスクワットジャンプになります。椅子に座るようにゆっくりスクワットしたポジションからジャンプをした後、着地する際に3~5秒間キープをし、安定性を図ります。最善の着地、姿勢のアライメントや、神経筋の反応が効率的かをトレーナーは確認をし、お客様の固有受容を向上させていきます。

次回もフェーズ1のプログラムデザインについてお話していきます。

※こちらの記事はyoutubeでご紹介された内容を再構成したものです。

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