#23 NASM-CPTライセンスの活用【フィットネスクラブ】
皆様、こんにちは、NASMトレーナーの村木です。
本日はNASMライセンスを活用する場所、フィットネスクラブでの活用について記載したいと思います。。
私もフィットネスクラブのトレーナーをしていましたが、お客様が運動するまでの流れとして、お客様がご入会をされ、オリエンテーションを行い、トレーナーが運動提案をするわけですが、そこに「お客様の評価をする」という事を基本的なシステムとして活用していないように感じます。これは今でも変わっていないところもあるのではないでしょうか?
自己流によるトレーニングにより、怪我をしてしまう方、そして、シェイプアップする事が出来ない、筋肉を付けたくない部位につけてしまった方など目標を達成出来ないケースもあるかと思います。
そのような事にならない為にもまずはトレーナーが姿勢の評価やフィットネス評価を行い、適切なエクササイズを選択する事がとても重要です。
メディカルチェックシートも大切ですが、それだけでは広範囲のサポートは出来ません。
<図1>
例えば、この姿勢。回内ゆがみ症候群の図になります。この姿勢はメディカルチェックシートの内容だけではわからない可能性があります。このような姿勢をされている方にバーベルスクワットや、ハイインテンシティな有酸素運動は提案出来ないわけです。
回内ゆがみ症候群だけでなく、適正な姿勢ではない姿勢でのトレーニングは悪い姿勢を助長してしまう可能性があります。
逆に評価を行う事で、適切なエクササイズ選択でき、お客様にトレーニング効果を感じていただけるはずです。
中には評価が難しいというお声も頂きます。ですが、お客様に運動をしていただくということは、評価無しでのエクササイズ提供をし、怪我をしてしまったらどうでしょうか?
運動をする事がストップしてしまう可能性や、日常生活が変わってしまう可能性があるわけです。多くのお客様が通う現場では、トレーナーは評価の重要性を知る事、または再認識する事が非常に重要です。
NASM-CPTライセンスでは評価の他に、身体の基本的な知識や、NASM独自のトレーニングシステムを学ぶ事が出来ます。