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#5 運動連鎖のチェックポイント
皆さん、こんにちは。NASMトレーナーの村木です。
今回はフィットネス評価の分野から運動連鎖についてお伝えしていきます。
運動連鎖には観察がとても重要となります。
この観察をわかりやすくするために、NASMは整理された方法でパーソナルトレーナーは系統的に身体を観ることができるようにする運動連鎖のチェックポイント(図1)を考案しています。
主に指しているのは関節の主要部分になります。
<図1>
5キネティックチェーンと足部と足関節、膝関節、腰椎・骨盤・股関節複合体(LPHC)、肩、頭と頚椎。
前面の図をポイントで伝えると、足首がまっすぐで平行か、扁平や内旋が無いか?
膝に関しては、つま先と一直線になっており、内転や外転がないか?
側転にかんしては、股関節複合体では骨盤が中立位置にあるか、過度に前傾していないかというところをみていきます。肩に関しては、正常な脊柱の後湾、過度に丸くなっていないかをみていきます。
エクササイズになりますと、側面のローイングの図になります。
<図2>
運動連鎖のチェックとなりますと肩関節、動きの観察は、肩が持ち上がっているという事になります。過活動の可能性が高い筋肉の中で、上部僧帽筋などがあげられます。
図のように方が上がり、代償作用として肩の挙上がみえます。
逆に低活動の可能性の高い筋肉は中部、下部僧帽筋となります。低活動の筋肉は筋力トレーニングをしていく、過度に筋肉を使っているところはストレッチをするようにご案内していきます。
NASMのトレーナーはお客様の動きの質を改善し、怪我のリスクを軽減させ、パフォーマンスを向上させるために柔軟性や評価テクニックを通して、筋肉に対処をしていきます。
※こちらの記事はyoutubedeでご紹介された内容を再構成したものです。