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💺ソファ修理の下見と、ピストン輸送のような母襲来 10/24(月)

さて、先日、実家のソファが壊れた。
実家は高齢認知症の母一人暮らしだが、ソファ自体は物も良いし、自分にも思い入れがあり、将来的にも長く使うつもりなので、とりあえず、現物の下見に来てもらう。

ソファ三脚

業者が来る前にチェック。
布地をかけまくっているため判別しづらい、共布のクッションはどれだ。

これだ。

母親がカーテン生地で縫った勝手なカバー

どう見てもソファ生地とは似ても似つかない布で縫ったのを一部勝手に解く。
そうこうしているうちに、業者到着。
ソファを見てもらうと、だいぶ、オリジナルと違う修理が入っている模様。

違和感のあった鋲

確かに、昔こんな鋲あったっけ?とは思っていた。

座面

座面の留めもだいぶ数が減らしてあるという。
母は20年前、一体どこに修理を頼んだのか…?

そして、窓の確認。
うちの母は
「窓から出したとよ!」
と言い張っていたが、改めて窓の外から見ると。

客間の当該の窓を外から見たら

いやこれは無理じゃね?
木がガッツリあるし、この木こそ、昔からあるし。
業者も窓は無理と意見の一致を見た。

まあどこからか入れたものは出るだろう。
改めての見積もりを依頼して、どうやら金額は上がりそう。

ソファ修理の件については、金額が上がりそうなこと以外、夕方、デイサービスから帰宅した母に伝えた。

そして夕方。

陳列し始める母

しかしこの日の夕方の母は大変だった。

何がというと落ち着きがない。
通帳記帳を頼まれていたので、自分のついでのしたものを返すと、記憶が刺激されたのか、わざわざ客間まで来て投信の話を始める。
正直、母はカネの話が好きなんである。
母は伯母の家の売却の話になるとやにわに活気付き
「あらっ売るとね!
それやったらその前に行って金目のものを取ってこないかん!」
と言い出した。
もう取引成立してるからやめろ、その話もしたが忘れ去られている。
ちなみに上の写真は、母が伯母(故人)の家から持ち出したものの一部である。
何で並べ出した。

面倒になったので、追い払ったら一旦去ったが、何故かQUOカードを手に持ってまた来た。
「あんたこの図書カードいらんね。
もらったとやけどこんなん使わん。」
ありがたくもらうが、これはQUOカードである。

さらにもう一度去ったかと思うとまた来た。
手に何かのチラシを持って。

うどん屋の割引チラシ

母が手に持っていたのは近所だが、微妙に車出ないと行けないうどん屋の割引チラシであった。
「あんた、これやる!」
チラシを?と思ったらタネがあった。
「一回は私を連れて行き!残りはあんたが使っていいけん!」

絶好調やな!
とりあえず金曜日なら連れて行ってもいいと返事をしておいた。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。