🪔母親がせっかく買った足元照明を玄関先に取り込む件について
これはこの話の続きである。
さて、8月中旬、足元照明を設置して悦にいっていた私であるが、ことはそう簡単には運ばなかった。
数日後、雨が降ったのである。
とは言っても、小雨だった。
私は普段通り、夕方実家へ向かった。
すると、なぜか、置いたはずの石の敷板の上にランプがない!?
んあ??と思う。
何故ない?と思って玄関に入ると、
何故か玄関の土間に足元照明が取り込まれていた!
なんでや。
私は母に聞いた。
「いやちょっとこれ、なんで取り込んだん。
今から日が暮れるのに、こういうときこそ出しとかんとやろ。」
母親は不満そうである。
「え〜、だって、雨が降るとよ。
濡れたらいかんやろ。」
「いや、これ、防水だから。」
そう、防水なんである。
しかし、その日以降も、雨が降ると似たような攻防が続いた。
私がしつこく言った半月後、9月頭、その日は若干の曇り空だった。
しかしまだ雨は降っていない。
日が暮れてから行った私は、ランプをあらぬところに発見する。
玄関先!
まだ微妙に雨が降っていないけれど、降りそう!曇り空のそういう天気に、玄関内に取り込んだら私に文句を言われると思ったうちの母の所業!
玄関扉のすぐ外に並べて置かれて、そこで輝いていても、全く足元照明の役を果たさないんですけど!!!
「ここに置いたら、足元照明の意味無いやろ!」
可愛らしい照明を気に入り過ぎて、すぐに取り込もうとする母親との攻防は、当然まだこの後も続くのであった。
(ちなみにこの写真は9/11のものだよ! 続くよ!)
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