父と娘のIQとギフテッド、そしてMENSAへの道 その5 私立小学校の受験
1才の頃から2語を話し、2歳くらいの検診で医者に「このまま成長したら末恐ろしい。普通の学校で生活し間違った方向に行ったらかなり危険です。」と言うようなことを医者の先生からは母聞かされたこともあったそうです。
この時のIQ等のスコアを母親は聞かされておらず、先生自身はギフテッドと言う事を知っていた可能性も否定できないが、どういうことかを事細かに当時、母は聞かなかったそうです。
私自身は幼稚園を楽しく通って、小学校受験に向かって行く事になり、私の習い事も伸芽会、スイミング、絵画教室、カワイ体育教室の4つを継続し、IQも148から170へとスコアが伸ばしていく事となり小学校のお受験へ向かって行きます。
① 受験を決定したのは決断力があり、即決英断をした祖母だった。
ここでも、私の父親は決断できずに受けるのか?受けないのか??と言うのを母はバカ親父と相談していたのですが……。
決断する事を最後のの最後まで引き延ばし続けて決断しないまま「勝手にしろ!」と言う言葉と共に出張に行ってしまいます。
ギャンブル狂のバカ親父も受けさせて、仮にもし受かったとするならばギャンブルに使えるはずの金が少なくなってしまうと思っていた事でしょう。
その事に業を煮やした祖母の即決英断により私は受験をしたようでした。
② 国立と私立の受けて
お受験をする事にはなったものの、受けた学校数は合計で2校だけと言う事だった。
国立校の旧東京教育大付属小学校 現在の名称は筑波大学付属小学校である。
この国立校は昔も抽選があり、私のお受験ではこの抽選で落とされてしまいます。
この抽選は今現在どうなっているんだ?と思い調べてみると現在も1次抽選に始まってこれが通過出来たら本選の学科と体力系のテストがあるようです。
2つ目の私立校を受けて合格と言う事になり、この学校に入学し通学する事になります。
③ 50年近く経って語られた事
人生の折り返し地点を過ぎたある日、母から小学校受験の時の経緯などを改めて聞く事があった。
家庭環境や、受験をバカ親父は決断できず出張に行ってしまい決断をしたのが祖母だったと言う流れもぶっ飛んでいると思うが……。
それ以上のぶっ飛んでいる内容を初めて母から聞く事となります。
予め話しておきますが、我が家庭に直接話をしてきた事ではなく事の始まりは同じ小学校を受験する別のご家庭から伝言ゲームの要領で伝わったと言う事でした。
・ その伝わった内容と言うのは?
元を辿って話を聞くと、幼稚園の園長から言われたと言う事だったようです。
その内容は、ヤバイ!実にヤバイ内容で……。
こ・これは裏なんですかね??
確かにこの私立小をお受けになった別のご家庭のご職業は中小企業の我が家のバカ親父と違い、父親は製薬会社勤務で母親は薬剤師と言うご家庭ですよ。
「ウイスキーか何かを持ってご挨拶に行ってください。」と言う内容を園長から聞かされます。
もう一度言っておきますが、園長から我が家庭に直接この話はありませんでした。
別のご家庭から、「園長から何かを持って挨拶に行ってください。と言われたんですよ。1本ずつと言うのも変ですよね?2本ずつ折半でよろしいでしょうか?」と言う相談で初めて聞かされることとなります。
ちなみにこのご家庭とはIQを初めてテストした結果をどれくらいでした?と聞かれた事もあったそうです。
スコアが148と言う事を伝えると、「うちは低かった……。そんなにスコアが良かったの?まぁ、初めてだからしょうがないわね。」と言う逸話もあったようだ。
まぁ、一般レベルからは逸脱したスコアの私でしたからびっくりするのも無理はないのかもしれません。
・ 私なりの推察として
この辺の判断は今も昔も大差はないのかもしれませんが、私なりの推察だけでも書いてみようと思います。
私の方はIQが高い事もあって、幼稚園側は不合格になる事はないだろうと判断していた事と
どうしても私立小学校に合格し入学したいと描いていた為、裏で何かしらのバイアスが働いたのではないか?と予想する。
そして、もしその事が表立つことになった場合の責任的を我が家にも被せる為に、このご家庭から持ち掛けられたのではないか?と思わさる負えない事象であります。
ここで母が我が家は落ちたら公立校がありますからと言い拒否していたらどうなっていたのか?と言うifルートを私は見てみたいと思ってしまします。
また、私達のお受験の頃は噂話程度で片手を広げこれで良いか?などと言う光景を見受けた幼稚園の父兄も居たと言う事も耳に入ってくる事があった。
さぁ、真実はどこにあるのでしょうか?
・ 次回予告
次回は、私立小に合格をし進学してからの事を書いていこうと思います。
私の所感として私立校と公立校の違い等を話したいと思います。