#20 人間だもん。自然から感じることは同じよね。
キレイなうちに、夕日撮っておこーって思って残した一枚。
「今日はキレイだなー、天気も落ち着いてよかったよ。」って思って、ゆっくり犬の散歩から帰って来ると、ご近所さんが連絡をくれた。
ハリケーンきてるよ。
まじかよ。。。
慌てて天気予報を確認した。
ヤバい。今海上でどんどん勢力を上げているハリケーンOtisは、カテゴリー4。
上陸寸前はカテゴリー5まであがるらしい。
幸か不幸か、我が家に来る頃は勢力が落ちていそうだけど、だからと言って甘く見れない。
道は舗装されてないところが多いから、また車を出せなくなるかもしれないし。
出せたとて、倒木とか何とかで思うように進まないかもしれない。
いや、勢力弱まって来るこのエリアのことよりも、アカプルコでしょう。
今夜にも大接近する模様だけど、ホントに強めのものだから怖いよね。。
このハリケーンについては、アメリカでもニュースに取り上げられているみたい。
ハリケーンシーズンが終わるころなのに、大西洋にも1つ、そして太平洋沖メキシコ付近にも1つ、ってな感じで。
このニュースを見て声をかけてくれた、在アメリカの旦那さんの知り合いもいる。
どうか、無事であってほしいなぁ。
先週の台風Maxで、この州痛手にあってるもんなぁ。
なんやろう、日本で言うと九州みたいな?
って思いながら、Youtubeで天気予報を探す。
わからないなりにも、スペイン語よりはましだろうってことで、英語でOtisの情報を探してみると、やっぱりアメリカのニュースになって「私たちの所は無事だけどね」ってニュアンスがある。
そうなんだけど、なんだかなぁ。。。
このなんだかなぁ感をアメリカ人の旦那さんに聞いてみると、「自分が良かったらOK感、強めの国じゃんね。戦争とか考えてもね」っていう壮大な話題になった。
自分がよければいい。
じゃなくって、全体がなるべく無事であってほしい。
こう思えることが、アヒムサ/非暴力だよねって、Yogaの早朝講座で耳に下ばかり。
だから先週の強め熱帯低気圧Maxが来た時だって、同じ州で道路が陥没してるのみて悲しくなったし。
今回も、アカプルコやいつも行く街が打撃を受けそうだし。
私が住んでるところも、ワンチャン天候が荒れるどころか、丸一日ぐらいは復旧に要するようになるかもしれない。
停電になるのはほぼ想定内で、多分24時間は切れることを予測してる。
とにかく、この州に10月に入って4つ目の台風もどき。
いくらハリケーンシーズンだからって、多すぎる。
我が家も無事で、そしてこの州の被害が少ないことを祈る。
明日は日記かけないかもだけど、それでも無事なら全然いい。
英語でさ、「嵐の前の静けさ」みたいな表現あるの?って旦那さんに聞いたら。
Calm before the storm.
と教えてくれた。
作ったんじゃなくて、英語でも同じらしい。
まぁ、人間だもん。自然から感じることは同じよね。