石原朋香「からだによさそうなことを全部やって見る会」(たちくらようこ)
夏真っ盛りの午後、石原朋香さん発案の「からだによさそうなことを全部やってみる会 第1回」にお邪魔しました。
石原さんは、俳優で、ダンスが好きで、宣伝美術もできるし、手芸も得意という多才な人です。なので、
こんなかわいいシートも作れてしまいます。「わたしの健康法」シート!
そんな石原さんに、健康が気になってるんですか?と尋ねると、出演した演劇公演の演出家が "からだが無くていい人" で、ごはんを食べずに稽古しちゃうので、石原さんが「45分のごはん休憩がほしいです!」と休憩を申請する係になっていたというエピソードを話してくれました。"からだが無くていい人" という表現に、石原さんにとってからだは無くせないものなんだなぁと感じます。
今日の参加者は、石原さんと、ダンサーの涌田悠さん、ヴォーカリストの田上碧さんと、たちくら。
セトリを書く間のおしゃべりでも、飲み物のカフェインや温度、紫外線をカットするとか、からだによさそうなことがでてきます。
涌田さん「セルフマッサージ」
まずは涌田さんがマッサージ。手をスリスリして温めて、自分のからだに触ります。じんわり温か。
オキシトシンという幸せホルモンは、人や動物に触ったときに分泌されるそうなんですが、もしかしたら自分で自分に触るのでもいいのかも。温泉に入るとか、汚れを落とすとか、やさしいイメージを持つのもコツのようです。
ついで頭皮のマッサージ。
凝りがちな肩、首、背中も頭皮と繋がっているので、頭皮をほぐすとそちらもほぐれるんだとか。
たちくら「リンパマッサージ」
ミーハーに YouTube みながらマッサージ!
関西弁?がかわいい "リンパ師のあい先生" が、リンパを流すマッサージやエクササイズを教えてくれます。
参照 あい先生|リンパ師
石原さん「あだち・らくらく体操」
足立区の高齢者サロンで、時間になると、たとえ絵葉書を描いてる真っ最中だって開始されるという体操です。
考えながら体を動かすって老化防止にとっても大事なことで、サロンには、頭と体を一緒に使う運動のレパートリーがいっぱいあるんだそう。
参照 あだち・らくらく体操
石原さん「つぼトントンで元気になってね」
石原さんが、大学院の先生に教わったというワーク。不安なとき、体が凝っているときなど、状態にあわせたツボ打ち指南です。先生は、震災のときに被災者の方と一緒にやっていたんだそう。
リズミカルにツボをトントンする音に包まれて、なんだか儀式めいた気持ちに・・・浄化作用が高まっている気がします・・・
田上さん「せんねん灸」
せんねん灸は、おうちで手軽にお灸ができる便利商品。
手の甲にある万能のツボ・合谷に貼り付けます。
じんわりあったかい・・・気持ちいい・・・
田上さん曰く「やってる間なにもできないのがいい」。いたしかたなく作られる休息時間のありがたみを感じます。
石原さん「ゴールデンレトリーバーの子犬をみる」
幼子を囲んで金色子犬がもちゃもちゃしている動画を鑑賞しました。
かわいぃぃぃ・・・イヌ派の一同、一瞬で幸せ。見てるだけで分泌されるオキシトシン・・・!
涌田さん「床に甘える」
涌田さんが開発したとっても簡単なワーク。「どこにでもあるし、逃げないし、いつでも甘えられる」床でゴロゴロします。床で自分をマッサージするだけでなく、床をマッサージする、床とマッサージしあうという気持ちでやることで、より上手に甘えられるようです。
田上さん「サプリ」
最後は、田上さんが「いちばんガチなやつ」と持ってきてくれた話題のサプリ。ビタミンCたっぷりでとっても効く!ということなんですが、飲んでみたら、
これにてセトリをクリア!
仕上げ「わたしの健康法シート」
持ち寄ったからだにいいことを特製シートに記録します。
「からだによさそうなことを全部やってみる会」を乗る場の部活にしたい、健康法シートが溜まったら本にしよう、とやる気まんまんの石原さん。乗る場がぐっと健康になりそうです。
本日の「からだによさそうなことを全部やってみる会」はこれにて終了。石原さん、みなさん、ありがとうございました♬
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