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価値を見いだす。「ほめ達!」検定
お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。
一般社団法人日本ほめる達人協会が行っている「ほめ達!」検定の紹介です。ちなみに私は「ほめ達2級」です。
ほめる達人協会の「ほめる」の定義は「価値を見出し伝える」です。価値を「見出して」「伝える」までがセットです。
理事長の西村氏は覆面調査会社をしており、日々粗探しすることを生業にしていたそうです。ある時、粗探しではなく「良いことさがし」に注力したことが「ほめる達人協会」のきっかけになったそうです。ひとつエピソードを引用します。
大阪市にある「鳥貴族」という飲食店(中略)の覆面調査では、落ちこぼれバイトの取り柄を見つけてあげることで、4ヶ月後、そのアルバイトの女の子がなんと、120人中で最優秀バイトに成長するという伝説的な成果をあげました。
彼女一人が良くなったわけではなく、お店全体の接客態度や勤務状況が好転し、その結果、そのときのお店の売上は、1.6倍にもなっていたのです。
まさに価値を見出したのだと感じます。
私もついつい粗探しの目になります。粗を探して注意することが、管理職の役目だと思っていたかもしれません。注意していると管理職の気分に浸れますし……。
ほめることは結構なパワーがあります。
お世辞とわかっていても、ほめられると意外と嬉しくなります。「〇〇さんがほめていたよ」と間接的に伝えられると真実味がぐっーとアップします。
また粗探しの目で人を見るより、ほめ探しの目で人を見るほうが自分の心も楽だったりします。
ほめる研修なので怪しさもあります。バランスを崩しやすい方は注意が必要かもしれません。ですが、自分に価値を見出す目が足りていない、伝える技術が足りていない、そんな発見があるかもしれません。
お読みくださりありがとうございます。
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