総務部総務課 マモたろう

🕕 木曜投稿 🕗 中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、情報システムなどの業務に携わる傍ら、社会人学生をしています。バックオフィスの視点で「良い会社づくり」を試行錯誤しています。そうした中での気づきや学びを綴っています。どうぞよろしくお願いします。

総務部総務課 マモたろう

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    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。ㅤ仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

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読書と僕とサイトマップ。

 おはこんばんちは!  ご機嫌よう!  「総務部総務課マモたろう」と申します。少しアホっぽい響きの名前が妙に気に入っています。沖縄県出身の40代、中小企業でバックオフィスのマネージャーをしています。  僕のnoteのテーマは「良い会社にするのは、ただ賢い選択である」です。バックオフィスの業務は事務作業メインなイメージがありますが、その実は「場つくり、組織づくり、希望づくり」です。それらを上手にするには「人を知り、技を知り、試行錯誤する」ことだと感じています。そして、それら

    • 俺「は」頑張っている。

       人事評価は難しい。なんといっても自分の力量を正しく比較する自己評価が、そもそも難しい。見える範囲、見たい範囲は結構せまい。そんな中で、彼よりはできた、彼よりはマシだと自己評価する。  これは評価する側でも同じことが起きる。いろんなバイアスが目を曇らせる。相対評価だろうが、絶対評価だろうが、評価は比べることから逃れられない。  うまく比べるとしたら、過去の自分と比べることになるだろうか。そうすると組織の評価とはリンクしないこともある。けれど、自分自身は成長を実感できるだろ

      • 「根性論」は時代遅れを越えて「根性理論」へなれやしないか。

         根性論とは「強い精神力があれば、何事も成し遂げられるとする考え方(デジタル大辞泉より)」。今では時代遅れといわれている。一方、計算や理屈より意欲や熱意が勝る経験をした人も少なくないだろう。  「根性論」を時代遅れと一蹴してよいものかと思案している。  そもそも、計画は思い通りにいかない。人は思うようには動かないし、知らないことが多すぎる。そして、計画ばかりで行動しなければ何も始まらないのである。  これは経験から得た学びといえる。そして、この経験のギャップは価値観のギ

        • 「下り」にはご注意を。

           先日、引越しをした。しかし、荷物がトラックに乗り切らず後始末に追われることとなる。そのせいか、四国お遍路で痛めた左太ももの古傷が再発してしまった。  十数年前に歩き遍路をした。歩き遍路は20日程かかるため退職のタイミングにあわせた旅程。  きっかけは、残業とセットメニューと化したラーメンで30kg増量したということもある。けれど、何年も人を魅了し続けている特別な「何か」への好奇心が大きい。だって、1200年ですよ。  装束を整え意気揚々とスタートする。けれど、運動不足

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        記事

          お引越しで痛感。QCDはトレードオフ。

          「なんてこった。しんどい……」。 先日引越をした。しかし、荷物はトラックに乗り切らず、現在も後始末をしている。大量のゴミの中、少しだけ無頼になったつもりでカラーボックスをバキバキ解体したり、プラスチックケースをバチンバチン切断したりして、ストレスをやり過ごそうとしている。 時間の余裕はあったはずなのだ。自分の荷物は早々に片付けた。しかし、妻の大量の荷物は強敵へと進化していた。小さな物でも大量になると片づけには「気合い」が要る。 小さな問題が積み重なり「何から手をつけてよ

          お引越しで痛感。QCDはトレードオフ。

          「3人の石工」の話を超えよう。

           ある旅人が3人の石工職人と出会った。旅人はその1人1人に「何をしているのか」と訊ねる。1人目の石工は「これで食べている」と言う。2人目は「国で1番の仕事をしている」と答えた。最後の石工は目を輝かせながら「教会を建てている」と語る。  印象的な話である。「3人の石工」の話は、仕事へのモチベーションやビジョンの大切さ、マネージャー像を語る時によく引きあいにだされる。  ところで、実際には誰が良い仕事をするのだろうか?  やはりイメージ的には視座が高く「教会を建てている」と

          「3人の石工」の話を超えよう。

          傾聴を考えていたら『アンパンマンのマーチ』に震えた。

           さえぎらない、話の腰を折らない、批判しない……。「傾聴」のテクニックをよく目にする。まるで組織を救う奥義のような勢いだ。そんな機会が多くなると、天邪鬼の気質が「本当に?」と問いかける。 ※この投稿は『夜と霧』のネタバレを含みます。  いろいろと思案していると「何が君の幸せ~ 何をしてよろこぶ~ わからないままおわる そんなのはいやだ」と頭の中で流れだした。『アンパンマンのマーチ』だ。  「あぁ、傾聴で大事なことはこれだよ、まず心の姿勢だよ」と思い、歌詞を調べた。すると

          傾聴を考えていたら『アンパンマンのマーチ』に震えた。

          「働きたくない、楽をしたい」怠惰を意欲に改善をする。

           出来ることなら働きたくないし、楽をしたい、そう常々思っている。僕は怠惰な人間である。努力もしたくないし、勉強もしたくない。しかし、そうもいかない。「怠惰」を成すには、改善か、不正か、どちらかを選択することなる。  しかし、不正は刹那的で、先々のことを考えるとしっぺ仕返しや捕まったりするリスクが高く、僕程度では逃げ切れるとも思えない。ならば、改善するしかない。  漫画『ONE PIECE』の海軍元大将である青キジは「だらけきった正義」をモットーにしていた。なぜだか好きな言

          「働きたくない、楽をしたい」怠惰を意欲に改善をする。

          「相手を尊重しよう」に違和感がある。

           「相手を尊重しよう」という表現に違和感を覚える。これは、尊重していないという暗黙の前提が含まれている。だから、上から下への関係、上から目線を感じる。そして、どこか無理をしているような……。  果たして尊重しようとして、それができるのか。話を聞かなかった人が「話を聞こう」とするコトには嬉しさを感じる。しかし、それはギャップからくる感覚であり、「話を聞く」という、そのまんまの意味だと思う。 そもそも、尊重とはどういう意味だろう。  「①価値のあるものとして大切に扱うこと」

          「相手を尊重しよう」に違和感がある。

          効率と能率。そして、豊かさ。

           「効率」という言葉が好きだった。むしろ、善だとさえ思っていた。業務は効率化したほうがいいだろうし、効率的に生きていくことに憧れもあった。コスパやタイパが流行るように、おそらく、それが正しいだろう。  しかし、産業能率大学で「能率」という言葉を知り、価値観が変わった。今は効率よりも能率を追求し、その先の「豊かさ」を目指すべきではないかと思っている。  では、効率から見ていこう。辞書での定義はこうである。  効率は、F・テイラー氏の「科学的管理法」が有名である。フォード社

          効率と能率。そして、豊かさ。

          「良い会社」とは、いったい何だろうか?

           僕は、良い会社にすることは「賢い」選択だと信じている。それは、従業員の人数・体力・気力が充実せずには、顧客満足が成しえるとは思えないからである。顧客は自分の愛する人でもないのだから、無償の愛なんて注げるわけがない。疲弊した従業員に顧客第一を強要するのは、虫が良すぎることだと思う。  では、いったい「良い会社」とは何だろう?。 給与が高い、福利厚生が充実している、人間関係が良い、儲かっている……。要素はいっぱいある。人の数だけ組み合わせがあるかも知れない。  面接でも、よ

          「良い会社」とは、いったい何だろうか?

          人事総務のミッション。(夢想…)

           人事総務のミッションを考えている。特にバックオフィスの仕事は組織が淀み、対話が無くなると「何をしているか、わからない」と疑念がうずまく。こちら側としても、他部署の申請ミスや期限破りがある度に「きちんとしていないダメ部署」とレッテルを貼る。  好循環は、対話を怠らず、時代に置いてけぼりにされないように、相当の工夫と努力が必要になる。しかし、悪循環は、ゴミを放ったらかしにしたり、対話を怠ったりするだけで、簡単に芽生え、加速度的に育っていく。だから、ミッションは会社全体だけでは

          人事総務のミッション。(夢想…)

          従業員が辞める理由

           従業員が辞める理由はいろいろとある。  人間関係が悪い、給料が低い、キャリアが築けない……、さまざまだ。ブラック企業はもってのほかだけど、ホワイト企業でも「このままではダメになる」と将来への危機感を感じて辞める人もいる。  ㈱マイナビ「転職動向調査2024年版」の結果もそれを物語っている。1番多い「給与が低い」という理由でも11.5%しかない。全部足しても50%に満たない。本当にさまざまだと思う。  ちなみに、私も転職活動をしている。きっかけは経営陣との「倫理観の相違

          「あいさつ」をリスキリングする。

           「あいさつ」は子供の頃に習ったと思う。かなり早い時分に習うコトの1つだろう。家庭で習ったのか、学校で習ったのか、もう覚えていない。友達や目上という存在が生まれた時にも、改めて教わった気がする。  多くの人が大なり小なり「あいさつ」を習っている。だから、あいさつすることは「あたりまえ」という風潮がある。そして「大事さ」も共通した認識ではないだろうか。  しかし、どうだろう、その「大事さ」に見合うあいさつをしているだろうか。自然にできるものだと勘違いをしていないか。長い年月

          「あいさつ」をリスキリングする。

          福利厚生はこうせい。

          人手不足の深刻化、生産年齢人口の減少により、福利厚生の重要度が増しているらしい。従業員の定着、人材獲得競争力のアップ、はたまた快適に過ごすことによる生産性の向上が主な論拠のようだ。 そこで人事総務の腕の見せ所でもある福利厚生について私見を述べたい。 福利厚生には「法定」と「法定外(会社独自)」がある。 「法定福利厚生」は法の義務付けがあり、イコール「社会保険等(健保や年金等)」のことであり、ここでは割愛する。 基本(定義・概要) では、「法定外(会社独自)」の福利厚生を

          福利厚生はこうせい。

          改善のコツは「面倒くさい」を本能としてあつかうことだと思う。

           組織で何か改善しようとする時、「面倒くさい」を勘定にいれておかないと痛い目をみる。たった数個の入力、たった数歩、これを読むだけ、これが面倒くさい。そもそも自分がやりたいわけじゃないし……、新しいことが、面倒くさい。  改善する人は「その後」の世界を見据えている。「良くなる」と思えばこその改善である。しかし現場は思ったようには動かない。「たった、これだけなのに、やってくれない」。腐ってるように映る。怠惰、怠惰、怠惰。そうして改善する人も心が折れていく……。  運動が人生の

          改善のコツは「面倒くさい」を本能としてあつかうことだと思う。