【4月9日】マジ!?奈良の大仏様はお釈迦様じゃなかった件🌱✨
アラフィフギルドchにお越しの皆様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ギルドマスターみさお でございます。
お利口になる漫談の時間でございます。
今日は大仏の話でございます。
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昨日に引き続き仏教のお話
昨日は4月8日の話として、お釈迦様の誕生日という話をさせていただきました。
そして今日は、同じ仏教つながりで「大仏の話」でございます。
これをお読みいただいている方には、「えっ何なのそれ。大仏と昨日のお釈迦様って同じじゃないの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
仏教のことに詳しい方は知っていると思いますが、大仏とか仏教とかお釈迦様とか、あと仏様もいっぱいいるんですが、その繋がりがよくわからん!という方もいらっしゃるかもしれないですね。
今日は大仏に紐づく、簡単にできる話をちょっとしてみたいなと思っているわけでございます。
ちょっと頭の整理してみてくださいね。
4月9日「大仏の日」
今日4月9日は「大仏の日」となっております。
時は752年、奈良時代でございます。
奈良に「東大寺」というお寺があります。
皆さんも修学旅行で行ったのではないでしょうか。
みさお も東大寺のところ柱の穴をくぐったことがあるんでございますよ。
中学校の修学旅行の時でございましたけどね。
まあ、そんな思い出はどうでもいい話でございますが。
「大仏開眼供養」に由来
その東大寺で「大仏開眼供養」という催しが行われたことに由来しているわけでございます。
大仏開眼供養は、大仏様が完成した時に目を入れて、入魂するということで、その供養の公開をするということでございます。
または、入眼式とも言われることがあるそうですが、簡単に言うと、東大寺の大仏様に目が入って、そこからよろしくお願いします!っていう感じの儀式が行われた日、ということでございます。
これを指揮したのは当時の天皇様でございまして、聖武天皇でございますね。
これは教科書にも登場してくるから覚えてる人も多いかも知れません。
なんで作るの?大仏が必要な理由
なぜ大きい仏様「大仏」を作る必要があったのか。
この時代、病気が流行したり、災害で不作になったりして、大変な時期だったと。
さらに川の氾濫が起きて踏んだり蹴ったりでございました。
なんとかこれを仏教の力をもって収めたいということで、その象徴として大仏様を作ったという流れになっているわけでございます。
それ以来、日本各地で大仏様が作られるようになった、ということでございます。
大仏様の成り立ちの歴史でございました。
奈良の大仏様とお釈迦様って同一人物?
ここからは、本日のキーワード「大仏」と昨日の「お釈迦様」についてでございます。
あれ?お釈迦様が悟り開いて仏教の基礎作ったんじゃないの?と。
その通りなんですが、奈良の大仏って何なの?と。
同一人物なの?お釈迦様なの?っていうことなんでございます。
結論から申し上げますと、東大寺の大仏様はお釈迦様ではないんでございます。
どういうことなんでしょう。
お釈迦様じゃないの?って思った方、みさお も同じことを考えました。
仏教に詳しい人には初歩的な話なのかもしれないですが、簡単に説明します。
日本で一番最初に大仏作ったんだったら、ゴータマ・シッダールタさんのことをお釈迦様にすればよかったんじゃないの、って思うかもしれないですが、違うんですね。
奈良の大仏は「大日如来」様
東大寺の仏様は「大日如来」という仏様でございまして、別名として廬舎那仏像とも呼ばれておりますね。
「如来」というのは、仏教の仏様の位の中で一番上の位となります。
如来と名のつく仏様は、すべてを悟り心理に目覚めた仏様なわけでございます。
「如来」と名のつく仏様の中には「お釈迦様」や、奈良の大仏の「大日如来」様がいたりします。
お葬式の時によく南無阿弥陀仏って唱えると思うんですが、その「阿弥陀如来」様がいたり、健康にまつわる仏様で「薬師如来」様がいたりと。
パッと言って4人、悟りを開いた最高峰の仏様がいらっしゃるというわけでございます。
奈良の東大寺の大仏に関しては大日如来様になると。
大日如来様はお釈迦様のお師匠様
なんで、奈良の大仏様は、1番最初に悟りを開いたお釈迦様じゃないの?
実は、大日如来様は簡単に言うと、お釈迦様のお師匠さんにあたるような方なのです。
ゴータマ・シッダールタさんが修行して、悟りを開くお手伝いをしたというか、導いたということでございます。
大日如来様はお釈迦様の先生、お師匠さん、コーチという位置づけだと言えばわかりやすいかなと思います。
ちょっと雑な例えで申し訳ないんでございますけど(笑)、怒られるかもしれないですが、そんな関係性でございます。
大日如来様は世界を照らす「光」
東大寺の大仏様に関しては大日如来さんが入れられたと。
大日如来様の意味合いとしては、太陽の光的な感じなんでございますよ。
どこでもこの光が届いて宇宙全体を統一する最高峰の仏様ということなんです。
敢えて師匠をお寺の中に入れてきたというところが、にくいでございますね(笑)
ということで、いかがでございましたでしょうか。
仏教の最高峰の人はお釈迦様以外も、いらっしゃるということですね。
面白いでございますね。
皆様に光あれっということで、今日は終わりでございます。
明日も楽しみしとってくださいませ!
終わり!
なしきみさお
感謝。
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