すなおさは何よりの宝物
わからないことを すなおに 聞く力
どんなことにおいても、この力はとても大切なことだと思う。
わからないから、そのままにする。
わからないまま、やってみる。
わからないけれど、まあいいや。
わからないことを、知られたくない。
それでは、いい方向には行かないと思う。
それは、プライドなのか。それは、面倒からなのか。
わからないまま、なんとなく、やってしまう。
私はそれが、本当に、怖いことだと思う。
仮にそれで何となく回っているとしたら、それはただ回っているだけで、できているわけではないと思う。
ちょうど、前職の方とお茶をする機会があり、そんな話しを聞いた。その方の愚痴ともつかない諦念に似た声であった。何とも言えないけれど、なかなか聞いてこないし、伝えてもうまく入っていかない、と。
私には、できていない、ということよりも、できていると思いこんで、聞いてもこなければ話しも聞けない、ということに愕然とした。
わからないから、知りたい。知りたいから、聞く。
そのほうが、よっぽど前を向いている。
わからないままできてしまう、やってしまう、ということに、怖さを覚えたほうがいいと思う。けれど、そもそもそれを感じられないなら、何と伝えるか。
わからないことを すなおに 聞く力
それを養ってほしい、と願う。そうして、
わかっていても 確認し合うために 聞く
それができると、コミュニケーションができていることにもつながると思う。
黙って、やってしまうより。どうしますか? と聞き合いながら、連携を図る。
わからないことを すなおに 聞く力
わかっていても 確認し合うために 聞く力
それは、成長にも、連携にもつながる。
大事な、大切な、力。
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いつも、ありがとうございます。
何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。