上村元

物書きです。King Gnuとふなっしーが好きです。

上村元

物書きです。King Gnuとふなっしーが好きです。

マガジン

  • 千文小説

    いつでも、どこでも、お気軽に、お読みください。

  • 上村元のひとりごと

    日々のちょっとしたつぶやきです。

最近の記事

千文小説 その1135:再・vs Black

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  同僚の祖母上が、白寿を超えて、大往生なさった。  不謹慎ですが、ある意味では、大変めでたいお話をうかがって、しみじみと、感じ入りました。  人間の僕も、あやしいところですが。  どう考えても、電子機器たちは、百年現役、ということはない。  手入れが良ければ、機体だけは、残るかもしれないが、それでも、使用は、不可能になっているはず。  それを思うと、ずいぶんと短い機械生、できる限り、大事にしていかなくては、と、身が

    • 千文小説 その1134:小胆

       こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  13インチとか、Touch Bar搭載とか。  些事に目をつむれば、今代のMacBookは、れっきとした、AppleシリコンのPro。  ここはもう、四の五の言わず、思い切って、使い切るべき。  少なくとも、OSの期限までは、次代は迎えず。  期限が来たら、その時点で、バッテリーの状態等を鑑みて、どのモデルにするか、改めて、考える。  …とはいえ、おそらく、もう、Airは買わない。  先代のAirは、OSの期限

      • 千文小説 その1133:炙出

         こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  これがまた、ちょうど良く、新モデルが発売になるものだよな…。  ため息をついて、無印の第五世代のiPadの画面、Apple社の公式サイト、MacBookのページを見やります。  にふにふー。  ぐふぐふー。  こらこら。  ぬんぎー。  珍しく、興味津々、俺にも、選ばせろ。  MacBookを熱愛する愛猫が、閲覧に乱入してくるのを、どうにかいなしつつ。  新生相成った、AirとProのラインナップを、代わる

        • 千文小説 その1132:Which do I choose?

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhone14 Proとの出会いは、文字通り、僕の電子機器人生を変えました。  外装も、設定も、申し分ない。  しかし、決して、固定した感じではなく、日々、躍動的に、細かい変化があり、使っていて、飽きない。  iPhoneの歴史においても、なかなかの名機であるらしく、とにかく、頑丈、辛抱強い。  君に会えて、良かった。  凡庸な台詞がぴったりの、SIMカード入りの今代の重要性を、さらに重く、受け止めるべきなので

        千文小説 その1135:再・vs Black

        マガジン

        • 千文小説
          1,135本
        • 上村元のひとりごと
          521本

        記事

          千文小説 その1131:肩に

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadで、電子書籍を読んでいると。  気がつくと、寝ています。  どうしても、目が開かず、無理に起きても、また、閉じる。  寝不足は、していません。  その証拠に、無印の第五世代のiPadに切り替えて、読み始めると、覚めてくる。  他のどのデバイスでも、変な眠気は、起こらない。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  膝の上、年中爆睡の愛猫に、ひよこの毛布を掛け直して差し上げつつ。  

          千文小説 その1131:肩に

          千文小説 その1130:証明

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  MacBook Pro、13インチ、256GB。  とても、中途半端です。  現行モデルの、AirでもProでもなく、直系の後継機は、手に入らない。  使い続けて、いいのか。  使い続けるとしたら、どのような位置付けで、処遇するべきか。  スペックを重視するなら、Air。  シリーズを尊重するなら、Pro。  …でも、なんとなく、Air、という感じはしないんだよな。  多分、重量のせい。  持ち上げて、移

          千文小説 その1130:証明

          千文小説 その1129:回毒

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  14インチのMacBook Proは、買わない。  15インチのMacBook Airも、買わない。  よって、選択肢は、二つ。  13インチのMacBook Air。  16インチのMacBook Pro。  両者とも、その時発売中のモデルのうち、最新チップ&最小構成要素で。  さて、どちらにしますか?  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  前者は、筆頭愛機である、iPhoneのProシリーズ、25

          千文小説 その1129:回毒

          千文小説 その1128:重黙

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  昨夕から、下痢と腹痛に悩まされ。  しかし、食欲はあるという、謎の体調不良で、いささか、ダウナー。  お腹をやられると、てきめんに、気分が下がる。  何もしたくない気分になり、普段、寝る前、ベッドの中、iPhoneで行なう、電子書籍の読書とミュージックの再生をせずに、しょんぼりと、眠ったところ。  めやーん。  あぎあぎ。  むんまー。  不調とは無縁な愛猫が、それは美味しそうに、味噌汁掛けご飯を召し上がる隣

          千文小説 その1128:重黙

          千文小説 その1127:深溝

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  愛機は、SIMカード入りのiPhone。  Proシリーズ、256GB、暗色系。  それ以外の電子機器は、基本的には、買わない。  そう決めた途端、皮肉なことに、クローゼットに休眠中だった、無印の第九世代のiPadが、炬燵に戻って来ました。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  以前あった、どうしても取れない逆棘のような感触がなくなり。  依然、渋々感はぬぐえないものの、それでも、少しずつ、電子書籍を読んだ

          千文小説 その1127:深溝

          千文小説 その1126:使切

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  機械が、機械的か、というと、そうでもない。  毎日、同じように使っても、バッテリーの減り方は、そのつど、異なる。  このところ、SIMカード入りのiPhoneの、残量がすぐなくなる問題に、苦戦していて。  OSのアップグレードから、一ヶ月、さすがに、もはや、そのせいとは言えない。  なので、あれこれと、設定を見直して、バッテリーアプリの使用状況表示と首っぴきで、原因を突き止めようと、尽力して。  どうやら、外出時

          千文小説 その1126:使切

          千文小説 その1125:相愛

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhoneのバッテリーの減りが気になって仕方ない問題が、遠回しな形で、iPad問題と、リンクしているのでは?  電池残量を気にせず、iPhoneとうまくやっていけるようになれば、無印の第九世代のiPadを、スムーズに、手放せるようになるのでは?  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  膝の上、一心に、おやつのするめをかじる愛猫の、大きなおしりを、抱き直し。  炬燵の上、静かにたたずむ、SIMカード入り、筆頭愛機

          千文小説 その1125:相愛

          千文小説 その1124:泳着

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  日常生活におけるデジタル業務の全ては、基本的には、SIMカード入りのiPhoneが担う。  物書きなので、生業の補佐として、MacBookを据える。  この二台は、最新のOSを、搭載していて欲しい。  業務外の隙間時間は、初代アップル三兄弟+iPodと過ごす。  彼らは、OSのアップグレードは、必要ない。  現役の二台も、いずれは、後継機に譲って、彼らの仲間に入る。  いいじゃない。  素敵なプランじゃない。

          千文小説 その1124:泳着

          千文小説 その1123:異様

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  Intel搭載のMacBook Airは、リセットしないことになりました。  長い間、クローゼットにいた箱も、本棚の脇に、無印の第五世代のiPadと、13インチのMacBook Proの箱たちと重なって、新たな居場所を得た。  OSの期限は切れましたが、言い方を変えれば、それで、完成した。  あとは、バッテリーの寿命が続く限り、変わらない形態で、静かに、できることをする。  インターネットサイトに、金銭がらみの個人

          千文小説 その1123:異様

          千文小説 その1122:老獪

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  電子機器の空き箱を、処分できない質です。  全八台のApple製品、いずれも、箱付き。  iPhone12 miniが、リセットされて、本棚に眠っている以外は、空っぽの箱たちを、さて、どこに、どのように、置いている?  ぬっきゃー。  どすどす。  げすげす。  物の配置に関して、僕は、大変厳密。  部屋にいるのが長い、引きこもり気質も影響して、ちょっとでも、あるべき位置からずれていると、むずむずする。  

          千文小説 その1122:老獪

          千文小説 その1121:搔き分け

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  悩んでいる、という状況そのものに、優劣はない。  しかし、その悩みが、瑣末なことなのか、アイデンティティーに関わるものなのか、違いは、確実に、ある。  にんまー。  よしよし。  なでなで。  むふーん。  膝の上、眠くなって甘える愛猫の、ぽさぽさの、青緑色の毛皮に、丁重に、マッサージを施して差し上げつつ。  炬燵の上、七台四種類の電子機器集団、カメラレオンを見やって、呻吟します。  今思うと、iPad問題

          千文小説 その1121:搔き分け

          千文小説 その1120:細心

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  あれこれと、手を尽くした甲斐あって、iPhone14 Proのバッテリー保ちは、OSのアップグレード前の水準に、ほぼ戻りました。  使って減るのは、当然だが、使わないのに減るのは、解せなかった。  モバイル通信、位置情報サービス、アプリのバックグラウンド更新を、徹底的に見直したのが、効いたらしい。  謎の減りの速さでお困りの方は、試してみることをお勧めします。  もちろん、機体が新品ではないので、徐々に、何をどうや

          千文小説 その1120:細心