人に感謝されることの大切さ
初めてテーマについて書いてみようと思います。
まず自己紹介でを簡単にします。
自分はアラフォーのしがないサラリーマンで、生産管理部門で働いています。
一般に生産管理というと凄腕の社員が会社内のタクトをふるっていくイメージがあるかと思いますが、弊社ではいわゆる「なんでも屋です」
営業から客先トラブルをどうにかしてくれ!
とか
工場内で起こっている社内トラブルをどうにかしてくれ!
みたいな感じ。
「困ったら連絡すればなんとかするだろう」という感じにいい様につかわれている毎日。何もない日は基本的にない感じです。
にもかかわらず、客先の前には出ない黒子みたいな感じで、正直自分は客先から直接お礼を言われたことはありません。
まあここまで、ネガティブなことを書きましたが、自分はそんな仕事が嫌いじゃなかったりします。
その理由としては3点
1社内では人一倍動いているので社内では感謝される。
社内では動いている姿を見てくれているので、困ったときは助けてくれるし、人間関係も円滑になるので、それなりに楽しくすごせます。
2客先に気づかれないところで活躍する影みたいな感じでかっこいい
なんかかっこよくないですか?影の実力者みたいで
3トラブル耐性がつき、次回に生かせる
自分で動くと身になるので、近い内容への紐づけができ、仕事がパパっと進みます。
まあこんな感じで客先の影でこつこつやっているのですが、
それが如実に出るのが、災害時です。
災害は簡単に機械を壊してしまい、小さなお客様には死活問題。
災害時などは早急な機械復旧を余儀なくされます。
東北の水害時には水浸しになった機械をすぐ直してくださいと
涙ながらにお願いされました。(営業経由での情報です)
客先と話すことはないものの、客先のつらさが伝わってきました。
その時は在庫部品が偶然あったのも幸いで、1週間での復旧ができました。
もちろん客先からの直接感謝は聞くことはできませんでした。
影ですからね。
でもそれでいいんです。自分は指示を出しただけ。
困っている人が助かることが一番。
そうやって会社の影で会社を支えていく。
そういうことを感じることが自分の幸せです。
でも直接感謝されるとそれはそれでうれしいんだろうな。
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