超運がいい

苦しい辛いしにたい消えたい

先生、仕事だからそうしてくれてるだけって分かってるけど、私に優しくしてくれてありがとう。看護師さんもわざわざ声を掛けに来てくれてありがとう。お話楽しかったです。先生たちがいなかったら、私は年を越せてなかったよ。ありがとう。

受け取っても困らない言葉をくれれば返してあげられるのに、いつも重くて粘度の高い言葉ばかりくれるから、溺れてしまいそうだよ。

私は他の誰かと幸せになりたいとか、 今までのことを忘れてしまうくらいの刺激的な何かが欲しいとか、 そういったことは思わない。 ただ、 今この苦痛や苦しみから解放されて、 新しい場所を見つけた君の幸せを祈りながら消えてしまいたいだけ。

人は変わる。 坂口安吾が好きだった君はもういない。 今はもっと違う人やものが好きで、私の見ている世界とは全く違う世界が君には見えているはずだ。 だから私のことが好きでなくなったのかもね。 その世界で、今度こそ、君が本当に愛せる人とずっと一緒にいられるよう、祈っているよ。

「愛してる」とか「ずっと好きだよ」とかそんな言葉は一時的に膨れ上がった感情がそう言わせてるだけで、しばらくしたらそうじゃなくなるって分かってるから、私はそんな言葉もそれを言う人も信じられないし、そんな言葉を信じたい私の弱さも誰かと幸せになろうとする私も許さない。